ひとりで抱え込まないで! Photo by John Shearer/WireImage

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 俳優のジョニー・デップと離婚した女優のアンバー・ハードが、自身のDV(家庭内暴力)体験を涙ながらに語るビデオが公開された。女性の視点で世の中を捉える「GirlGazプロジェクト」のサイトに掲載されている。

 自宅で撮影されたこの映像で、ハードは「どうやって私に(DVが)起こったか? 私は強くて、賢い。DV被害者なんかじゃないと思っていた」「たぶん被害者というレッテルを貼られることを恥じていたのね」「たくさんの女性がDVの被害にあっているわ。ドアが閉まった家のなかで、愛する人からDVを受けるというのは簡単なことではないの」と、当時の心理状態を振り返る。

 さらに、「もし私を心から信頼してくれる友人たちがいなければ、私の人生はどうなっていたかわかりません」と涙で声を詰まらせながら周囲の人々から受けたサポートの心強さを明かす。そして、現在DV被害にあっている人々に「ひとりで抱え込まなくていい、あなたはひとりじゃないの。私たちはこの状況を変えることができるのよ」と真摯に語りかけた。

 今では自らの体験を受け入れ、今回、女優という公共性のある職業を啓蒙活動に活用したハード。「DV被害者が安心して過ごせるようになるには、自らのために声をあげ、立ち上がるしかないのです」「被害者の女性たちが心をひとつにして協力し合えば、もはや沈黙を受け入れはしないでしょう」と呼びかけている。