舞台挨拶に立った佐藤寛太、美沙玲奈ら

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 多田かおる氏の人気コミックを初めて実写映画化した「イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編」の公開記念舞台挨拶が11月26日、都内で行われ、ダブル主演の佐藤寛太と美沙玲奈のほか、共演の山口乃々華、大倉士門、灯敦生、陣内孝則、メガホンをとった溝口稔監督が登壇した。

 11月25日に全国83館で封切られた今作は、ドジだが超ポジティブ思考の琴子(美沙)が、IQ200でスポーツ万能のイケメン御曹司・直樹(佐藤)と同居することになり、恋のために突っ走る姿を描く。佐藤と美沙が「撮影は1年半前くらい。公開を待ち望んでいました」「ソワソワして昨日は眠れませんでした」と口々に語る一方で、陣内は超マイペース。突然「今日は特別にテレビでは見せない“カブトムシで脱臼する”というパントマイムをします」と宣言。佐藤たちは奇妙な動きを披露する陣内を見て、笑いが止まらない様子だった。

 台湾、韓国で原作漫画が映像化された際、企画や監修としても携わってきた溝口監督は「多田さんの原作コミックを、どれだけ忠実に再現できるかという挑戦だった」と実写映画化への思いを告白。「カメラワークも原作カットを参考にして、キャラクターの仕草も徹底しています」と話すと、美沙が「監督が漫画を見ながら、私の寝ぐせが再現できているかチェックしていましたよ」と明かしていた。

 「映画出演の少ない若手メンバーが集って経験を積めたことが本当に嬉しかった」と述懐する佐藤は、陣内に対して「陣内さんの姿勢に学ばせてもらいました」と最敬礼。だが、陣内は「僕は元々社会派の役者ですからね。ラブコメというものが自分に相応しいのかわからない」と冗談交じりに話しつつ、「『巨人の星』とか『あしたのジョー』を読んでいた人間が、今回原作を初めて読んでみたんです。そうしたら、意外に面白い。それに魅力的な俳優たちが演じているので楽しめると思いますよ」と作品をアピールしていた。

 「最近胸キュンしたことはありますか?」という質問が出ると、灯が「劇中の琴子と直樹の勉強のシーン。強気だった直樹が急に優しくなるところがキュンキュンします」と答えると、場内からは賛同する声がちらほら。溝口監督が「佐藤君のアドリブが入ってる部分もあるんですよ」と暴露すると、黄色い歓声が飛び、佐藤は「めっちゃ恥ずかしいですね」と大照れだった。