(写真=スターバックスコリアHPより)

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11月10日から発売され、売り切れが続出しているスターバックスプリン。今年2月から韓国スタバ限定で発売されていた話題のプリンが日本に上陸し、「激ウマ」「濃厚すぎる」などと好評を得ているようだ。

ただ、韓国スタバのプリンがそのまま輸入されたわけではない。韓国版は「ミルクプリン」「チョコレートプリン」の2種類だが、日本版は「ミルクカスタードプリン」「チョコレートプリン」。名前の違いからも推測できるように、味は日本人の好みに合わせて新しく開発された。

日本版「ミルクカスタードプリン」の製造所は、神戸市所在の「トーラク株式会社」だ。原材料は、「牛乳、乳製品(クリーム、全粉乳、加糖れん乳)、砂糖、卵黄、キャラメルソース(砂糖、水あめ、乳製品、寒天、食塩)、卵黄油、食物油脂、洋酒、乳化剤、香料、pH調整剤、カラメル色素、増粘多糖類」となっている。

韓国版「ミルクプリン」の製造元は、「CJ第一製糖」。原材料は「牛乳、プリンプリパレーション(砂糖、脱脂粉乳、植物性油脂)、植物性油脂、部分硬化油、採種部分硬化油、パーム油、レシチン、ビタミンE、クエン酸、加糖れん乳、脱脂粉乳、卵黄、合成着香料(クリームバニラ香)」などで、日本版「ミルクカスタードプリン」とはだいぶ異なるのが分かる。

ところが、韓国版「ミルクプリン」に隠された秘密をご存知だろうか。

実は、韓国内で販売されている「プティチェル(Petitzel)」という名前のプリンとスタバプリンは、ほぼ同じ商品である。「プティチェル」の製造元はスタバプリンの製造元でもある「CJ第一製糖」。韓国スターバックスは、CJ第一製糖から納品されたプリンをスタバのロゴ入りカップに入れて販売しているのだ。

あえて違いを述べるとしたら、牛乳の含量と内容量だろう。「プティチェル」は牛乳が17.3%含まれており、内容量は95g。スタバプリンは牛乳が20.3%で、内容量が100gだ。“双子”と言っても過言ではない微妙な違いである。

しかし、「プティチェル」の価格が2000ウォン(約200円)に対し、スタバプリンの価格は3300ウォン(約330円)と、値段は1.5倍の差。プリンマニアの間では、「プティチェル」とスタバプリン、どっちを買うべきかといった口論になることも多々あるそうだ。

ちなみに、韓国スタバではガラス瓶に入った「ヨーグルト」も販売。ガラス瓶が可愛く、女性に人気だという。

機会があれば、日韓スタバプリンの味を比べてみたいものだ。

(文=S-KOREA編集部)