「密偵(原題)」の一場面 (C)2016 Warner Bros. Ent.
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 第89回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品に選出されたソン・ガンホ主演作「密偵(原題)」が、2017年に日本公開されることが決定した。あわせて登場人物たちをフォーカスした場面写真が公開された。

 韓国で今年公開されると観客動員750万人を突破する大ヒットを記録した本作は、1920年代の日本統治下の朝鮮半島を舞台に、抗日武装独立運動団体「義烈団(ウィヨルダン)」と日本警察の攻防を描いたサスペンスアクション。「悪魔を見た」などを手掛け、「グッド・バッド・ウィアード」でソンとタッグを組んでいるキム・ジウン監督がメガホンをとる。

 韓国初の主演累計観客動員数1億人突破という偉業を成しとげたソンは、日本警察に所属する朝鮮人イ・ジョンチュルを演じ、日本語のセリフにも挑戦している。また「義烈団」のリーダー役をコン・ユ、中心メンバーをハン・ジミンが演じるほか、「コインロッカーの女」のオム・テグ、TVドラマ「星から来たあなた」のシン・ソンロクが脇を固め、ハリウッド映画界での活躍も目覚しいイ・ビョンホンが特別出演している。

 日本警察組織のナンバー2である総督府警務局部長役に扮している鶴見辰吾は、「『密偵(原題)』の現場は最高の作品をつくろうとする意欲とともに、常に緊張感に包まれていた」と撮影当時を述懐。ソンたちとの共演シーンは「多くの韓国の名優たちの中で、私は演技を激突させた」と振り返りつつ、「私にとっては95年『GONIN』以来のリマーカブルで誇れるべき作品だ。早くも日本での公開となったのが本当に嬉しい」と作品の完成度に太鼓判を押すコメントを寄せている。

 「密偵(原題)」は、17年に全国順次公開。