25日、台湾当局が発表したデータで、10月の訪台中国人観光客が16万6000人にとどまったことがわかった。写真は台湾桃園国際空港。

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2016年11月25日、台湾・経済日報によると、台湾当局が同日に発表したデータで、10月の訪台中国人観光客が16万6000人にとどまったことがわかった。

10月に台湾を訪れた中国本土の観光客は、前年比48.1%(15万人)減となり、2008年7月に中国本土客に対する観光を開放して以降、単月としては最も大きい下げ幅となった。

今年1〜10月の訪台中国人客は252万2000人で、前年と比べて約35万人減少。特に、中国本土との関係が良好ではない民進党政権が誕生して以降の6〜10月は、前年比で約45万人も減少している。

台湾観光当局は日本や東南アジアの観光客増加に向けた取り組みを行っており、ベトナムやタイからの観光客は前年比で7割、フィリピンは同5割ほど増加しているが、いずれも数万人規模で中国人観光客の穴埋めにはなっていない。(翻訳・編集/北田)