25日、中国人女性がこのほど、日本旅行の思い出をつづった。

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2016年11月25日、中国人女性がこのほど、日本旅行の思い出をつづった。

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10月、ついに念願がかなって、日本を訪れることができた。滞在中の6日間は好天に恵まれ、富士山も五合目まで登って絶景を堪能できた。山梨県の忍野八海は人が多かったが、いずれも話しているのは中国語。団体ツアーで訪れているのはどうやらみんな中国人らしい。

アウトレットにも行った。ツアー参加者は多くが買い物目当てで、日本最大だというアウトレットにバスが到着すると、みなスイッチが入ったように行動的になった。私は話に聞いていたハーゲンダッツの限定アイスを夫と食べながら歩いた。バーバリーのカシミヤマフラーが気に入り、誘惑に負けて購入したが、本当のところを言うと、そう安いとは思えなかった。それに言葉の問題もある。それでも試着してみると、なかなかいいと思えたので、買ってしまった。

午後にはずっと行きたかった銀座を訪れた。銀座はショッピングの街だという。滞在時間は2時間。今回の旅行は友人たちの期待も背負っていたので、化粧品を買いに資生堂やファンケル、SK−IIなどの専門店に走った。その後、腕時計店を夫と見て回ったが、予算オーバーで買わなかった。パンドラでは自分用にブレスレットを買った。夫はヨネックスのバドミントンラケットを買いたがっていたが、中国と値段が変わらないので買うのをやめた。

銀座でのショッピングを終えると、みな一様に満足した様子で楽しげだった。ツアーに参加した20人で、ホテルの近くにある焼き肉店で食事をした。日本の焼き肉はとてもおいしく、すばらしかった。これだけの人数ともなると、店に入るのも一苦労だ。居酒屋が何軒もあったが、人数を知ると、どの店も首を横に振る。ガイドは、日本人は頭が固いと言っていた。チャンスを自分から棒に振るのは、人数が多すぎるとサービスの質が落ちてしまうからだという。なるほどと思った。

空港に到着すると、夫と免税店を見て回り、無印良品の店でショッピングした。手荷物検査を済ませ、今度は「生チョコ」と「白い恋人」を買った。長い行列に並んだが、話に聞いていた購入制限はなく、すっかり満足した気持ちで帰国できた。

帰国すると、大型バスが迎えに来ていた。運転士がトランクを開け、「荷物は自分で載せてくださいね」と声をかけていた。バスが出発し、帰宅の途についた。急ブレーキにクラクション、そして悪態をつく言葉。帰国したんだなと実感し、笑みがこぼれた。ふと、日本に滞在した6日間はクラクションの音など一度も聞かなかったことに気がついた。(翻訳・編集/岡田)