木村拓哉&工藤静香が「嫌いな夫婦」ダントツ首位で”業界騒然”

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 SMAP木村拓哉(44)と工藤静香(46)夫妻が、またしても2人揃って注目を浴びている。『週刊文春』(文藝春秋)が行った読者アンケート「嫌いな夫婦」で、ぶっち切りの1位を獲得してしまったのだ。

「総数約3600票の回答を集計した結果、木村&工藤夫妻は639ポイントで堂々のトップでした。2位には前回1位の石田純一(62)&東尾理子(41)がランクインしているものの、得票数は356ポイント。3位の片岡愛之助(44)&藤原紀香(45)も352ポイントなので、木村・工藤のズバ抜けた嫌われっぷりが分かる結果に業界は騒然となっています」(スポーツ紙記者)

 一連のSMAP解散騒動が、木村のイメージをすっかり変えたことは想像に難くない。

「5人揃っての独立話だったのが、木村が翻意したせいでこじれてしまった。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の生放送で謝罪した際も、センターに立ったのはリーダーの中居正広(44)ではなく、ジャニーズ事務所に忠誠を誓った木村だった。この時点で違和感を覚えた視聴者も少なくなかったようです」(前同)

 その後もマスコミはこぞって後追い報道を行い、木村のイメージはますます低下していった。SMAP解散騒動で一番「男を下げた」のは、他ならぬ木村なのだ。

■「だったら4人をクビにしてください」

 騒動の渦中、報道を通じて漏れてくる肉声も過激だった。週刊誌記者が語る。

SMAPはこれまでに何度もメンバー間の溝が取り沙汰されていますが、『週刊新潮』(新潮社)が8月に報じた記事は衝撃でした。香取慎吾(39)らの意向で解散に至ったことに関し、木村が藤島ジュリー景子副社長(50)に『だったら4人はクビにしてください!』と訴えていたと書いている。こうした内幕が次々と明るみに出てしまい、木村の悪印象が定着していった」

 木村の独立を阻止したと言われる工藤も、9月発売の写真週刊誌『フライデー』(講談社)で、

「どうして私たちが“裏切り者”呼ばわりされなきゃならないの!」

 と反論。余計に印象を悪くしてしまった面が否めない。

「ダブルパンチで『嫌いな夫婦』に選出された2人。工藤は12月にディナーショーを控えているほか、画家としても活動中ですが、どれだけ支持者が残るか不安視されています。さらに、木村はジャニーズ幹部入りが決定的と見られているものの、世間から嫌われ、事務所内でも後輩から慕われない状況では、安泰とは言い難い」(前出・スポーツ紙記者)

 急転直下で「嫌われ夫妻」トップを飾ってしまった2人は、打開策を見い出せるのだろうか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する