テレホーダイとは何か?

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現在はインターネットは、携帯電話やスマートフォンの回線を通して常時接続が当たり前になっています。ですが、かつてはすべてが従量制でした。従量制ということは、つないだ時間に応じて料金がかかっていくということです。そのため、メールチェックやウェブ閲覧などの用事が済むと、こまめに回線を切るということが行われていました。しかし、チャットなど常に接続していなければいけないコンテンツの方が面白かったりします。そんな時に登場したのがテレホーダイでした。

テレホーダイとは何か?

テレホーダイは、NTTが1995年にはじめたサービスで、夜の23時から翌朝8時まで一定の金額で、電話の接続ができるというものです。当時、インターネットに接続するには電話回線を通して、インターネットのプロバイダにアクセスする必要がありました。インターネットのプロバイダはすでに定額の料金を導入していましたが、電話料金だけは従量制が取られていました。そこで登場したのがテレホーダイなのです。当時の料金は一般回線の場合、単一料金区内であるならば1800円、隣接、20キロ区内であるならば3600円でした。インターネットのアクセスポイントは、ほとんどの都市の場合、このどちらかの区内にありますのでこれらの料金を利用することができたのです。

ネットは夜のメディア

テレホーダイの時間は夜の23時から、朝の8時までですから、当然夜型生活となります。インターネットというのはいまや、就職活動やあるいは、ちょっとしたニュースや天気予報のチェックといった日常生活に欠かせないものになっていますが、当初のインターネットというのは、夜にひっそりとつなぐメディアであったのです。そこで飛び交う情報というものは、表立っては言えないようなくだけた話だったり、アンダーグラウンドな情報となるのはいわば必然であったともいえるでしょう。