24日、韓国メディアによると、韓国国防部は、日本が軍事情報包括保護協定締結をきっかけに韓国の軍配置情報などの提供を要求する可能性が報じられていることについて「考慮できない」と一蹴した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国の国旗。

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2016年11月24日、韓国・SBSによると、韓国国防部は同日、日本が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結をきっかけに韓国の軍配置情報などを要求する可能性が報じられていることについて、「考慮できないこと」と一蹴した。

国防部関係者は「日本とどのような情報を交換するかはわれわれが決めること」とした上で、「日本のメディアで報道された事項については交換対象の情報として考慮していない」と述べた。また、別の韓国軍関係者も「韓国軍の配置情報などは、韓国が日本と協定を締結した理由である“北朝鮮の核・ミサイルへの対応”と全く関係がない」と述べ、否定的な見解を示した。

一部の日本メディアは24日、日本がGSOMIA締結により、朝鮮半島有事の際に日本人の退避活動のため韓国軍の配置や使用可能な空港、港湾の情報を要求するだろうと報じた。

日本は1990年代から朝鮮半島有事の際の在韓日本人救出計画を立てており、この計画には韓国に派遣された自衛隊の兵力が韓国軍の統制下で日本人の救出作戦を実行するという内容も含まれるとされている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「韓国軍の軍事配置は1級機密。絶対に教えてはいけない」
「韓国国防部はこうなることを知らずに日韓GSOMIAを結んだの?」
「日本が北朝鮮の核に関心を持っているとは思えない。日本の目標は自衛隊の海外進出で、その第一歩が有事の際の朝鮮半島進出だ。もちろん表向きの理由は韓国にいる日本人の保護だろうけど」

「無能な韓国政府。また日本に国を奪われてもいいの?」
「日本が本性を現したようだ。韓国政府はただ利用されるだけ」
「ところで、韓国は日本に何を要求する?」
「韓国も同じように日本の自衛隊の配置状況などを要求しよう。理由は地震発生時に日本にいる韓国人を救助するためと言えばいい」

「北朝鮮に軍の情報を渡すと言っているわけじゃない。オーバーに騒ぎ過ぎでは?」
「冷静に考えて、日本がまた韓国を支配できるはずがない。いつの時代の話?日本が支配すると言ったら世界が黙っていない」(翻訳・編集/堂本)