こんな楽しい落語なら、いつでも行きたい!

落語と言うと、お年寄りが楽しむ古典芸能というイメージが強く、取っつきにくそうな印象がありますよね。

ところがグランドキリンが「いろいろなビールのテイストに合わせて落語を楽しんでみようよ!」というコンセプトで『びあ寄席』を開催。一体何を言っているんだ…?と思いつつ行ってみると…えっ、めっちゃ楽しい!!

ビールと落語のかけ算による、かつてない会場の模様をご覧ください。

 


と言うわけで、やってきたのはグランドキリンの開催する『びあ寄席』の会場。

落語ってくつろげそうもない文化的なホールで行われる印象を持っていたのですが、びあ寄席の会場は…なんともカジュアルな雰囲気。

もっと堅苦しい感じを想像していたのですが、だいぶ違っていました。


この『びあ寄席』を開催するグランドキリンは、”新しいビール文化”を広めるために、自由で、面白い取組みを実施しているビールブランド。

そのコンセプトに賛同するファンは年々増え続け、今年の3月にはグランドキリンを愛するコミュニティ『びあのわ』が誕生。

そして今回、びあのわのコミュニティイベント第三弾として開催されたのが、この『びあ寄席』なのです。


また構成も凝っていて、キリン一番搾りと3種類のグランドキリンに合わせて、それぞれを担当する噺家さんが、味わいにちなんだ演目をチョイス。

演目ごとに4種類のビールを愉しみながら、一緒に落語を愉しもうなんて…なんとも斬新な試みじゃないですか。楽しみ〜!

4種類のビールを飲み比べながらの落語は…超楽しい!


ちなみに当日の模様はこちら。びあ寄席は全てニコ生でも配信されていたので、こちらからタイムシフトで視聴できますよ。

グランドキリン『びあ寄席』 -ニコニコ生放送


さあ、どんなビールと落語のかけ算が楽しめるのか…とワクワクしながら待っていると、柳亭(りゅうてい)こみちさんが登場。未成年はもちろん、妊娠中・授乳期もお酒はだめよ!と”お酒のたしなみ”をテーマとした演目が始まり、会場は徐々にヒートアップ。

…あれ、ビールは?

聞けばこみちさん、なんと今授乳中でお酒が飲めないのだそう。と、言うことはビールもお預け…ながらも、しっかりと楽しくお噺を披露!お酒が入る前に、笑わせていただきました。

ピルスナー キリン一番搾り × 立川晴の輔 『じゅげむ』


のっけから意表を突かれましたが、続いての演目で登場したのは…キリン一番搾り!

キリン一番搾りと言えば、一番搾り麦汁だけでつくった、のどごしが爽快な定番中の定番ですが、そのキリン一番搾りの演目を務めるのは、立川晴の輔さん。

ちなみに晴の輔さん、父親がキリンビールに勤めていたそうで、つかみで色々なエピソードを話してくれたのですが…いやもう面白いのなんの。

寄席がこんなに面白いなんて、知らなかった…!


また晴の輔さんがキリン一番搾りとのペアリングに選んだ演目『じゅげむ』も、古典的な落語ではあるものの、内容は現代的で、わかりやすくて軽快で面白い!

堅苦しさのないカジュアルだけど味わいのある落語と、爽やかでコクのある一番搾り、うーん、こんなコラボレーションがあったなんて…素晴らしい!

グランドキリン ディップホップ インディア・ペール・ラガー(IPL) × 春風亭一之輔 『堀之内』


そして次の演目で登場したのは、グランドキリン ディップホップ インディア・ペール・ラガー(IPL)。その味わいは、一言でいうと「王道の中の革新」。

ラガーに新しい製法を取り込み、しっかりとした苦みと香りのバランスが良いビアスタイルなのですが、このビールを担当する噺家は、春風亭一之輔さん。


「ディップホップIPLは王道の中の革新と言われていましたが、あたしももう『ディップホップだね』『IPLじゃね?』なんて言われて…」

と、もうつかみから面白すぎる…!


また演目『堀之内』も、王道の演目でありながら、ノリノリのアレンジが面白く、まさに王道の中の革新と言える内容。個性的な一之輔さんに、個性的なディップホップ IPLの相性は、まさにバツグンでした。

グランドキリン カリプソ インディア・ペールエール 十六夜の月 × 柳亭小痴楽 『のめる』


そして続いての演目で楽しむグランドキリンは、カリプソ インディア・ペールエール(IPA) 十六夜の月。

こちらは果実のようなフルーティーな飲み口ながら、ほろりと苦い爽やかな味わいなのですが、このIPAの演目を担当するのは、柳亭小痴楽さん。つかみのパソコンの話が面白すぎる…!


小痴楽さんがIPAに選んだ演目は『のめる』。

「つまらねぇ」「ありがてぇ一杯飲める」が口癖の2人が、口癖を言ったら1円払う賭けを巡るやりとりが滑稽で…いや〜愉しい!

ちなみにここまででビールはもう3種類。会場はリラックスしたムードに包まれ、みんな気楽に落語を愉しんでいるようで、笑いも徐々に大きくなっているよう。

いや、ビールを愉しみながらの落語、いいなぁ…!

大トリは、ウィートビール グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック × 立川生志 『井戸の茶碗』


そしていよいよ大トリ、登場したのはウィートビール グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック。

無濾過製法で香り高く滑らかで、どっしりとした味わいのこのビールを務めるのは、立川談志の弟子である、立川生志さん。

つかみからいきなり立川談志師匠と一杯のかけそばを分け合う話を暴露し始めますが…そんな話していいの!?


立川生志さんがディップホップ ヴァイツェンボックに選んだ演目は『井戸の茶碗』。

正直者のくず屋が浪人と武士の間で翻弄される、まさにイメージ通りの落語らしい落語なのですが…生志さんが話すと、どっしりと聞きごたえがありながら、スッと入ってくる!


結局びあ寄席で4種類のビールを愉しみながら、すっごく寛いだ気分で落語を堪能させてもらったのですが、その感想はもう…ただただ楽しい!

ビールでリラックスしながら落語を愉しむという斬新な体験は想像を遥かに超えて楽しい上に、ビールの個性的な味わいに合った演目が不思議とマッチング。爽やかなビールの飲み口に爽やかな噺をかけ算すると、こんなにも相性がいいとは…!

ビールのテイストにコンテンツを合わせるこの新しい楽しみ方は、映画や読書にも応用できそうな、新しいビールの可能性を大いに感じさせてくれました。

今までになかったビールを愉しみながらの寄席…噺家さんの手ごたえは?


ちなみにこんな斬新な寄席は、噺家さんはどう感じたのでしょうか。春風亭一之輔さんにお話を聴いてみました。

まずどうしてこの演目にしたか聞いてみると…

「寄席に行くとよくやっている噺で王道なんですけど、私もよくやる中で色々とアレンジを入れていて、まさに(IPLと同じ)王道の中の革新かなと」

ー なるほど…確かに色々今風のアレンジも入っていて、凄く面白かったです。こうしてビールを飲みながらの寄席はやってみてどうでしたか?

「ちょっとお酒の入ったお客さんと、よそ行きじゃない感じで寄席が楽しめるって、いいですよね。お客さんもいつもよりずっと若い感じで(笑)楽しかったですよ。こうして身近な感じでやるのもいいもんですよね」

と、一之輔さんにとっても今回の試みは新鮮で楽しめたようです。


また最後に、みんなで担当以外のビールをテイスティング。といっても皆さん専門家ではないのであまり突っ込んだことを言えず、探りながらフワッとした感想を言い合うアドリブのかけあいが、面白いやら危なっかしいやら。

 
とは言え、ビールを愉しみながらの寄席は落語と縁遠そうな世代が多いながらも、皆さん楽しめていたようで、終始笑いが絶えませんでした。こんなに楽しいのに、何でこういうスタイルが今までなかったんだろう?

個性的なグランドキリンで、個性的な芸を愉しむ。こんなコラボレーションも、実際にやってみると想像以上に楽しいものでした。

グランドキリン『びあ寄席』ダイジェストムービー

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