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IDC Japanは11月24日、日本国内におけるクライアントPC市場出荷実績値を発表した。これによると、2016年第3四半期(7月〜9月)の国内クライアントPC出荷台数は、ビジネス市場が161万台、前年同期比10.0%増、家庭市場は91万台、同比0.2%増、計252万台、同比6.3%増となった。

今期は、2014年第2四半期(4月〜6月)以来初めて前年同期比で増加となったという。その要因として、ビジネス市場で大型案件が増加したこと、Windows 7プリインストールPCの特需があったことが挙げられている。

家庭市場では出荷チャネルの多様化が進んだ結果、家電量販店向け出荷は弱かったが、他のチャネルで補完する結果となった。特にデル、富士通、ASUSの出荷台数の伸びが市場全体の成長に寄与したとしている。

ベンダーシェアでは、第1位はNEC レノボ グループ、第2位は富士通となり、HPが第3位に返り咲いたがき、第4位のデルとのマーケットシェアの差はわずか0.3ポイントだった。

上位5社の内、富士通、デル、HPがビジネス市場および家庭市場で前年同期を上回り、NEC レノボ グループと東芝は全体ではマイナス成長となった。

NEC レノボ グループは、ビジネス市場で前年同期比6.9%増、家庭市場で同比28.4%減となり、全体では8.4%減となった。富士通は、ビジネス市場で前年同期比21.2%増、家庭市場で同比10.1%増、全体で18.3%増だった。

(辻)