23日、韓国メディアによると、米アップル社の韓国法人アップルコリアが、バッテリーの不良が問題となっている機種iPhone6sのバッテリー無償交換について英文のみで告知し、韓国の消費者の怒りを買った。写真はアップルの英語(左)と韓国語の案内ページ。

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2016年11月23日、韓国・マネートゥデイなどによると、米アップル社の韓国法人アップルコリアが、バッテリーの不良が問題となっている機種iPhone6sのバッテリー無償交換について英文のみで告知し、韓国の消費者の怒りを買った。

アップルコリアは20日、同社ホームページに不良バッテリーの無償交換に関する案内を掲載した。これはアップル本社が同日ホームページに掲載したのと同じもので、バッテリーの不良による安全上の問題はないことや、対象となる製品が特定のシリアルナンバーのものに限られることを告知するものだった。iPhone6sでは、バッテリーが十分残っているにもかかわらず突然電源が切れるなどの問題が韓国国内でも数多く指摘されていた。

問題は、アップルコリアが掲載した案内のどこにもハングル翻訳版が見つからなかったことだ。他のサービスはすべて韓国語ページが用意されていたため、英文のみの案内は「異例」との見方が業界で広がり、韓国のネットユーザーからは次のような不満や諦めの声が多数寄せられた。

「アップルは韓国をカモ扱いしている」
「アップルが韓国を嫌っていることは皆が知ってる事実」
「冷遇されても喜んで買うからだよ…」

「ここまでしてもなぜ売れ続けるのか不思議」
「僕がアップルを嫌う理由の一つ、まったく礼儀がなってない」
「アップル本社は仕方がないとしても、アップルコリアは何をしてるんだ?」

「どうせ日本語は一番先に上げるんだろう。もうリンゴの皮なんか買うのやめようぜ」
「アップルの自信はヤバいな」
「交換はしてやらざるを得ないけど、親切にしてやるのは絶対に嫌だってことだろ」

なお聯合ニュースによると、24日午前までに該当の案内ページは韓国語版に差し替えられ、日本やフランス、ドイツなど他の非英語圏のホームページにも同様に現地語の案内が掲載された。同紙はこうしたアップル側の対応を「もたついた案内」と皮肉交じりに伝えた。(翻訳・編集/吉金)