「朝バナナのむヨーグルト」(税別128円)

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到来間近の忘年会シーズン。連日、深夜まで大量のアルコールと高カロリーを摂取することになり、翌朝はグッタリして出社というビジネスパーソンも増えるのでは。

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食べ過ぎ飲み過ぎの日々で、つい朝食を抜いてしまうことも多くなりそうだが、それではかえって疲れが溜まる一方。仕事も体脂肪も増えるばかりの年末には、日清ヨーク株式会社が11月15日(火)から販売している「朝バナナのむヨーグルト」(税別128円)が強い味方となっている。

「乳酸菌」と「アルギニン」、「7種のビタミン」が一気に摂れる優れもののエナジー系ヨーグルト飲料。実際に飲んでみると、ヨーグルトらしくなめらかな口当たりに、バナナの甘さも加わりマイルドな印象。そして、エナジー系という言葉通り刺激も感じられ、エナジードリンク特有の飲んだ後に身体から力がみなぎるような感覚も得られる。

今回注目するのは、多くのエナジードリンクに入っているアミノ酸である「アルギニン」。スーパーアミノ酸とも言われ、成長ホルモン分泌などの様々な作用を持ち、同商品ではレッドブルと同等の300mg入りとなっている。「アルギニン」の効果を最大限に引き出すことで、飲み会シーズンを乗り切りたいところ。

人間にも相性があるように、栄養素にも相性があるもの。「アルギニン」は「シトルリン」と「オルニチン」、「亜鉛」の3つの栄養素で相乗効果が得やすい。

「シトルリン」は、「アルギニン」の成長ホルモン分泌効果に影響する。「シトルリン」は体内で「アルギニン」に変換され、一方で「アルギニン」の一部は「シトルリン」へと再変換。体内で「アルギニン」と「シトルリン」はペアで働き合うことから、セットで摂取することにより高い効果を生み出す。

「シトルリン」を多く含む食べ物は、ウリ科の野菜や果物 スイカ、メロン、きゅうり、ズッキーニ、冬瓜、ゴーヤなど。きゅうりの浅漬けやカットメロン、ゴーヤチャンプルーを食べれば摂取できる。

2つ目の「オルニチン」は、「アルギニン」と同じアミノ酸。肝臓の働きをサポートする作用があり、「アルギニン」との同時摂取で、運動による成長ホルモンの分泌と筋肉増強効果が高まるという研究結果がある。

「オルニチン」はしじみやエノキタケ、チーズ、パン、焼き明太子に多く含まれる。しじみの味噌汁やチーズサンド、なめたけ瓶詰めで十分の「オルニチン」を摂りたいところ。

最後の栄養素は、成長ホルモンの分泌が期待できる成分である「亜鉛」。相乗効果こそないが、同時に取ることにより、より高い成長ホルモンの分泌を期待。「朝バナナのむヨーグルト」に入っているビタミンCを同時摂取することで、亜鉛は分子の両側をアミノ酸に守られて、しっかりと体内に吸収されると言われる。

亜鉛はたらこや牛肉、納豆、牡蠣、レバー、卵に含有。たらこおにぎりや納豆巻、牛肉のおにぎり、卵サンド、レバニラなどが摂取メニューとなっている。

今回は「シトルリン」と「オルニチン」、「亜鉛」の3つの栄養素をしっかり摂れる「和食」「洋食」「中華」の朝食バリエーションを紹介する。

和食は「牛肉のおにぎり」と「ゴーヤチャンプルー」、「しじみの味噌汁」で、洋食は「レタスハムチーズサンドウィッチ」と「茹で卵」、「カットメロン」。中華は「レバニラの炒め物」と「春雨サラダ」、「玄米ごはん」、「きのこのスープ」となっている。

「アルギニン」を含んだ「朝バナナのむヨーグルト」と、紹介した朝食を一緒に食べることで忘年会シーズンを乗り切る体をつくろう。

忙しくて朝食を摂る時間がないというのならば、「乳酸菌」と「アルギニン」、「7 種のビタミン」が摂取できる「朝バナナのむヨーグルト」だけでも流し込もう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】