左から董烱熙氏、沼田幹男代表

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(台北 24日 中央社)日本政府による2016年秋の叙勲で旭日小綬章を受章した董烱熙・能率グループ総裁に対する勲記と勲章の伝達式が24日、日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所代表公邸(台北市)で行われた。董氏は「身に余る光栄」と語り、喜びをかみしめた。

董氏は1965年に設立した佳能企業がキヤノンの事務機器の販売代理権を取得し、日本製品の魅力を台湾に紹介。その後も台日商務交流協進会副理事長、中華民国三三企業交流会監事など経済団体の重役を歴任し、日台交流を陰で支えた。

沼田幹男代表は「日台アライアンス(企業提携)を先駆けて実施し、現在そして未来につながる確かな道を切り開いた」とこれまでの貢献を強調。董氏は「これからも引き続き日台交流の促進に努力する」と語った。

会場には親族や関係者など約30人が詰めかけた。昨年旭日重光章を受章した台湾の対日窓口機関・亜東関係協会の彭栄次・元会長も「お互いに長生きして、後輩を引っ張って交流を続けていきたい」とエールを送った。

(齊藤啓介)