ブラジル戦のスターティングイレブン。日本はブラジルを相手に2点をリードしている。(C) Getty Images

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 U-20女子ワールドカップの準々決勝は11月24日、2試合を開催。日本はベスト4を懸けてブラジルと対戦し、3-1で快勝し準決勝進出を決めた。

 日本のスタメンは、GK平尾知佳、DF北川ひかる、市瀬菜々、乗松瑠華、守屋都弥、MF隅田凛、杉田妃和、長谷川唯、宮川麻都、FW籾木結花、上野真実という顔ぶれ。

 日本は細かいパスをつなぎながら徐々にリズムをつかみ、序盤からブラジル陣内でゲームを進めた。18分には宮川麻都のクロスが直接バーを叩く惜しい場面もあったが、得点を奪うには至らない。

 33分には籾木が倒されFKを得るも、籾木のシュートはゴール左に外れた。41分、日本は右サイドへの展開から守屋がグラウンダーのクロスを送ると、上野が反転して左足のシュート。しかし、これは惜しくも枠をとらえきれなかった。

 45分、杉田が中央突破でゴールに迫り、強烈な左足のシュートを放つ。だが、これもGKの好守に阻まれた。

 しかし、前半アディショナルタイムに日本はついに先制点を奪う。左サイドを崩した日本は籾木が中央へ折り返すと、ゴール前に詰めた守屋が左足で押し込んだ。

 日本が先制点を奪って、前半を終了した。

 日本は、後半開始から好調の上野に代えて、松原志歩を投入した。上野は、前半の得点場面で足を痛めており、負傷交代となった模様だ。

 そして50分、滑らかなパスワークでブラジルを翻弄した日本は、守屋のクロスから交代で入った松原が押し込み追加点を奪う。日本が2-0とリードする。

 65分、日本は右サイドを破られ、クロスを中央でビクトリアに合わせられるが、ヘディングシュートは枠を外れた。

 すると70分過ぎ、日本は中央で杉田がタメを作り、右サイドを駆け上がった宮川に丁寧なパスを送ると、宮川は中央へ鋭いクロスを入れる。このパスを受けた松原が、右足のシュートでこの日2点目を叩き込んだ。日本が3-0とリードを広げた。

 日本は85分、守屋に代わって、三浦成美を投入。88分、スルーパスに反応した三浦が右サイドを破り、中央へ折り返す。最後は籾木がシュートを放つが惜しくも枠をとらえきれなかった。

 日本はアディショナルタイムにPKで失点を喫したものの、ブラジルを終始、華麗なパスワークで圧倒。3-1の快勝で、準決勝進出を決めた。

 日本は11月29日(日本時間29日18:30)の準決勝で、ドイツ対フランス(同25日)の勝者と対戦する。

 なお、第1試合では北朝鮮が3-2でスペインを下して、ベスト4進出を決めている。