約20年ぶりに台湾映画の製作に
携わったアンディ・ラウ (C)2015 Hualien Media Intl. Co., Ltd 、
Spring Thunder Entertainment、
Huace Pictures

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 台湾で2015年度興行収入第1位を記録したラブストーリー「私の少女時代 Our Times」の特別映像が、公開された。同作のエグゼクティブプロデューサーで特別出演も果たしたアンディ・ラウをはじめ、主演の若手女優ビビアン・ソン、今作で初メガホンをとったフランキー・チェン監督らのインタビューと撮影現場の様子が収められている。

 恋も仕事もうまくいかないOL・林真心(リン・チェンシン)は、少女の頃に夢中だったアンディ・ラウの歌を聞いたことをきっかけに、高校時代を回想する。学校一の不良・大宇(タイユィ)と学校中の女生徒の憧れの的・欧陽(オウヤン)との三角関係や、純粋で夢にひたむきだった少女時代を思い出した真心は、再び気力を取り戻していく。やがて真心に、思いもよらないサプライズが訪れる。

 映像でラウは、1980〜90年代の自らの人気を「どこにいっても(自分の)名前を耳にする状態」とおどけて振り返る。実際に現在42歳のチェン監督は、いつかラウに会いたいと願う学生時代の主人公のモデルは自分であることを告白しており、今作で自らの夢をかなえた格好だ。24歳のソンも動画サイト上のラウの映像をすべてチェックしたといい、「見れば見るほどメロメロになっていきました」とラウの世代を問わない人気の高さをうかがわせている。

 またチェン監督は、撮影中は「(作品が)なかなか満足いく形にならなかった」と苦労を明かし、そんなときでも「(ラウは)やりたいことをすぐ理解してくれるし、とてもいい人だから、私を引っ張ってくれました」と、大スターの心遣いに感激している。一方のラウは、新たな時代に突入した台湾映画界は希望に満ちていると話し、「できることなら僕もずっとこの希望あふれる世界にいたいと思う」と更なる飛躍を誓っている。

 「私の少女時代 Our Times」は、11月26日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。