23日、中国安邦保険集団が米プライベートエクイティのブラックストーン・グループから日本のマンションなど住宅資産を買収する交渉を進めていることが分かった。

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2016年11月23日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国安邦保険集団が米プライベートエクイティのブラックストーン・グループから日本のマンションなど住宅資産を買収する交渉を進めていることが分かった。環球時報(電子版)が伝えた。

買収額は約2600億円とみられるが、安邦保険側は今のところコメントを控えている。日本メディアは、中国企業と民間の投資家は日本の不動産を積極的に購入しており、日本の不動産価格は2年連続で上昇している。しかし、買収する際は「理性的な決定」により、日本の法律を十分に理解し、投資リスクを回避すべきだと伝えている。

安邦保険が買収するとみられる不動産は、主に東京、大阪、名古屋などの大都市圏に位置する中産階級向け住宅。契約が締結されれば、08年の世界金融危機以降で最大規模の日本の不動産取引となる。安邦保険は現在、欧米での不動産投資を拡大している。3月には米高級ホテルを所有するストラテジック・ホテルズ・アンド・リゾーツを約65億ドル(7280億円)で買収した。(翻訳・編集/大宮)