北京で開催されたフォーラムで、中国では毎年1200万トンもの穀物が重金属による土壌汚染の影響を受けていることが示された。写真は中国の農村。

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北京で開催されたフォーラムで、中国では毎年1200万トンもの穀物が重金属による土壌汚染の影響を受けていることが示された。20日付で澎湃新聞が伝えた。

「環境汚染も重大な経済損失を引き起こす原因」と指摘する首都経済貿易大学法学院の高桂林教授は「中国は世界の9%に満たない耕地で世界の人口の22%以上を養っている」と説明し、穀物1200万トンが汚染されたことによる毎年の経済損失は200億元(約3220億円)に達すると報告。汚染された土壌に雨水が浸透するなどして汚染範囲がさらに広がり、対応のための難度やコストが増すといった状況を紹介した上で、予防のためのシステム構築を呼び掛けた。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)