ラリー・クラーク

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 「KIDS」「BULLY ブリー」などユースカルチャーを捉えた作品でカルト的人気を誇る映画監督/写真家のラリー・クラークが、仏ファッションブランド「ディオール・オム」の短編フィルムを監督した。

 2017年春キャンペーンの広告となる約1分30秒の映像は、モデルたちがパリを歩くショットの間にスケーターたちの姿が重なる、クラークらしい作品となっている。

 英Dazed&Confusedによれば、クラークは「ディオール・オム」2016年秋キャンペーンに、人気ラッパーのエイサップ・ロッキーとともにモデルとしても登場した。「ディオール・オム」のアーティスティック・ディレクターを務めるクリス・バン・アッシュによれば、クラークはインスピレーションの源となっているそう。今回、撮影を手がけたクラークは、「ディオールの仕事を初めて引き受けた時に、私はまず彼らに“自分はファッション・フォトグラファーではない”と念を押した。すると、“だからこそあなたにお願いしたい”と即答されたんだ」と明かしている。

 なお、クラークは昨年、英デザイナーのジョナサン・アンダーソンと組み、近作「The Smell of Us(原題)」(14)と同タイトルのジンを出版している。