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食事の〆として食べることも多い「お茶漬け」をメインに据え、厳選された素材を使って家庭では味わうことができない独創的なメニューを展開しているのが創作お茶漬け専門店「だよね。」です。おうちで作れるお手軽お茶漬けとはどのくらい違うものなのか、実際にお店に行って食べてきました。

創作お茶漬け専門店 だよね。

http://dayone.tokyo/

「だよね。」は東京メトロ日比谷線六本木駅の4a出口から徒歩3分ほどの距離。入り口まで敷かれているレッドカーペットが目印です。



店内はカウンター席のみで、ラーメン屋さんのような作り。



メニューを見てみると、「鶏×柚子胡椒」や「鮭×いくら」といった組み合わせから、「帆立と小海老の焦がしバター茶漬け」などの変わり種なども並んでいます。



また、トッピングとして、それぞれのお茶漬けに半熟煮卵・紀州梅・炙り明太子などを追加することも可能。



今回注文したのは、お客さんの反響により復活したという数量限定メニュー「和牛の炙り茶漬け」(税込1480円)



石焼きの器の中にほんのり炙られた状態の和牛が盛られています。



席の前には「おいしい石焼茶漬の食べ方」という説明が貼られていたので、説明に従って食べてみます。



まずは「出汁を飲むべし」とのことだったので、小さな湯飲みに出汁を入れて飲んでみたところ、カツオ節やあご、うるめ、昆布などからとった和風の味わいの中に香ばしさを感じます。店員さんに聞いてみたところ、和牛の炙り茶漬けは他の創作茶漬けと少し出汁が違い、焼き肉っぽくなるよう仕上げてあるとのこと。言われると、感じていた香ばしさはゴマ油のような風味でした。



石焼きの器に盛られている薄切りの和牛はしっかりと脂がのっており、口の中でとろけていきます。



和牛の下にはのりやあられ、野沢菜など具だくさん。



出汁を飲んだあとは「石焼き鍋から好きな所をそのまま食べる」とのことだったので、和牛とご飯を一緒に食べてみます。石焼き鍋で熱されたご飯は少しおこげができていて香ばしく、ほんのり味付けされた滑らかな食感の和牛との相性は絶妙。のりやあられも風味をプラスしています。



次はお茶わんにご飯をよそって……



先ほど飲んだ出汁を注ぎ入れます。



出汁を注ぐと、思わず「ほう!」と小さく声を上げてしまうほどに風味が変化。先ほどにはなかった香ばしさは確かに焼き肉をほうふつとさせますが、出汁をかけることで肉の脂っぽさが薄まり、あっさりと食べられようになります。かなり脂ののったお肉なので、そのまま食べ続けると「少し厳しいかも……」となる人もいそうでしたが、お茶漬けにすることでサクサク食べ進めていけます。



トッピングのなすは漬け物かと思いきや、しっかり味付けされた揚げなすでした。



和牛の下には、スパイスでしっかり味付けされた炙りチャーシュー。そしてチャーシューの下からは、先ほどはなかったネギやちりめんじゃこなどが出てきました。



また、薬味にはワサビ・のり・たくあんなどが用意されており……



薬味をプラスするとさらに味が変化。1杯のお茶漬けなのに一口たりとも同じ味がないというめくるめく味の変化を楽しめました。



創作お茶漬け専門店「だよね。」は、平日は午前11時30分から翌朝6時までの営業で、日・祝は24時まで。ご飯の大盛もできるので、お腹がすいた時にガッツリ食べることも、飲み終わりの〆にもできそうです。