シラヤ族の人たちと頼清徳・台南市長(背広姿の男性)=台南市政府提供

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(台南 23日 中央社)台南市政府は12月1日から、市内を走る路線バス32路線で、先住民シラヤ族の言語「シラヤ語」での車内放送を順次導入する。

シラヤ族は主に台南や高雄、屏東などに居住する先住民で、台南市の「市定先住民」とされている。頼清徳市長によると、車内放送の導入は、シラヤ族の文化を市民の日常生活の中で感じてもらうためだという。

シラヤ語での車内放送が流されるのは、緑支線と橘支線の各路線。従来の中国語、台湾語、英語に加え、4言語で放送されることになる。

同市はシラヤ語を台湾全土で初めて教育課程に組み込み、現在、集落の小学校13校で文化の伝承や発展に向けた取り組みが行われている。今月26日には、シラヤ文化を紹介するイベントが市内で開催される。

(張栄祥/編集:名切千絵)