日本百貨店協会が22日に発表した10月の全国百貨店売上高は、前年同月比3.9%減の4,755億円だった。減少は8カ月連続。地区別にみると売上構成の26.6%を占める東京が同4.4%減と全体を下回った。

 国内市場(シェア96.8%)は同3.6%減と、8月(5.2%減)、9月(4.8%減)に比べるとやや持ち直しを見せたものの、インバウンド(訪日外国人客、同3.2%)は同13.2%減と大きく減少。中国・国慶節期間の伸び悩みが響いた。

 商品別では、衣料品が同6.5%減、家庭用品が同7.7%減と減少が目立つ一方、化粧品は同5.4%増と19カ月連続のプラスを続けている。全体に占める割合が高い衣料品に関しても、8月の10.0%減、9月の7.5%減に比べると持ち直しを見せており、全体でも8月(6.0%減)、9月(5.0%減)に比べると減少幅が縮小している。

 訪日外国人は、購買客数としては同8.6%増(45カ月連続増)だったが、1人当たりの購買単価は同20%減の5万9,000円だった。