今年もモータースポーツシーズンが終了し、各自動車メーカーのファン感謝祭の季節になりました。その先陣を切り11月27日に「TGRF(TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL)」が富士スピードウェイで開催されます。

1

このイベントには毎年伺っていますが、とにかく楽しい。GAZOO RACING総代表でトヨタ自動車社長の豊田章男氏がホストとなり、ゲスト(来場者)を楽しませるイベントとして企画されていますが、その本気度がスゴイです!

まず、入場料が無料!(注:駐車場代はかかります) ほかの感謝イベントでは一人ずつ入場料が必要ですから、会場内設けられたGAZOOMUAR(ガズー村)など、いつもはサーキットに出店していない美味しいグルメを楽しみましょう。

昨年のオープニングセレモニーでは、章男社長自身が元WRCチャンピオンのトミ・マキネン氏と2台でのドリフトパフォーマンスを披露しました。

 

自らクルマ評価の腕を磨くため、レーシングドライバーとしてニュルブルクリンク24時間耐久レースを走り、またラリーストモリゾウとしてラリーに参加する章男社長だからできる最初のおもてなしでした。

そしてセレモニー会場へ、一緒にイベントを盛り上げるドライバーを握手で迎えます。こちらは2012年からの恒例行事。

国内トップクラスのレーシングドライバーでも普通はそう簡単に顔を会わせることができない章男社長からの呼び込み、イベントやファンサービス頑張らなきゃ!という気になりますよね。

今年もオープニングセレモニーでは何か企画されているようです。楽しみですね。また、これ以降も章男社長はドライバーモリゾウとして会場のあちこちに出没します。お子さんはモリゾウさんに声を掛けるといい事があるかもしれませんよ。

TGRFでは他メーカーのクルマも走ります。メーカーの主催イベントでは、他社製レーシングカー・車はほとんどイベントに参加していない印象が多いですが、TGRFではトヨタ、ダイハツ、スバルなどトヨタ系メーカー車だけでなく、GT-RやZ、シルビアなどもガンガン走ります。この辺りはモータースポーツ全体を盛り上げようという心意気に溢れていています。

また、スーパーGTやラリー、ニュルなど各カテゴリーごとにトークショーが開催され、とっておきの裏話を披露します。今年は脇阪寿一さんがMC?でお話を展開するようです。

普段のレースではなかなかドライバーと触れ合う機会が無いですが、TGRFではサインなどにも気さくに応じてもらえます。現役ドライバー以外にも「日本一速い男」星野監督や「マカオの虎」舘監督をはじめ、辰巳監督や近藤(真彦)監督など…レジェンドがたくさん会場に来ています。

ほかにも、SUPER GT/SUPER FORMULA スペシャルバトルやAKB48、TEAM8のライブなど恒例のイベントや、「ワクワクPOTENZAドライブ」や「レーシングシミュレーター」などの体験型イベントが実施されます。

 

そして今年は、「ラリー選手権 エキシビションマッチ」に注目です!これは全日本ラリー参戦車両を中心に、富士スピードウェイ構内の3カ所でデモンストレーションが行なわれるイベント。会場を本番SS(スペシャルステージ:タイムアタック区間)として走行します。

このイベントには、95年にサファリラリーを日本人で唯一制覇した藤本吉郎氏が参加。ST185セリカも走行車両に含まれています。

近年は展示だけで国内で走行シーンが披露されなかったGr.Aセリカの走りに期待が高まります。来年からWRCに復活参戦するトヨタ、ラリーのPRに力が入っている様です。

国内最大級のワンメイクレース「TGR 86/BRZ Race Round TGRF」と「TGR Netz Cup Vitz Race Grand Final」の決勝レースも開催されます。こちらはスタンド一杯の観客を前にした晴れ舞台。バッチバチの真剣勝負が繰り広げられます。

ほかにも新旧レーシングカーの展示、各種レーシングカー・D1マシン・ラリーカーなどへの同乗走行やレーシングドライバーが操るサーキットタクシー、バスによるサーキットサファリも人気のイベントです。

エンディングとなるコースを開放してのグリッドウォークまで、クルマの楽しさ・面白さを再発見できるTGRF。車好きならメーカーの垣根を越えて一度行く価値の有るイベントです。

(川崎BASE)

トヨタ社長とクルマで遊ぼう! TGRFが今年も富士スピードウェイで開催(http://clicccar.com/2016/11/23/419579/)