初日挨拶で鏡開き

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 大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」の新シリーズ第1作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が11月23日、全国966スクリーンで封切られた。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶を行った主演のエディ・レッドメインは、「僕らにとって特別な国、日本で皆さんと公開初日を迎えられて、心からうれしい。今日のことは一生、忘れないよ」と感謝を述べていた。

 ホグワーツ魔法魔術学校で使われる教科書「幻の動物とその生息地」を編纂(へんさん)した魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(レッドメイン)が、魔法のトランクから逃げ出した魔法動物を捕獲しようと、滞在先のニューヨークで奔走する。「ハリポタ」シリーズの生みの親であるJ・K・ローリングが、脚本を手がけている。

 舞台挨拶にはレッドメインをはじめ、主人公の冒険に巻き込まれる人間ジェイコブ役のダン・フォグラー、読心術に長けた魔法使いのクイニーを演ずるアリソン・スドル、デビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデビッド・ハイマンが名前入りの法被姿で出席。来日プロモーションの締めくくりとして、日本ならではの鏡開きを披露し、駆けつけた約800人のファンを喜ばせた。

 本作で主演に抜てきされたレッドメインは、「僕らが心をこめて完成させたこの映画が、皆さんの心に届くことを祈っている。皆さんが原作やローリングさんを愛する気持ちを、ぜひ『ファンタスティック・ビースト』にも注いでほしいんだ。そうすれば、また日本に戻ってこられるはずだから」と力強くアピールした。

 六本木ヒルズアリーナでのジャパンプレミア、表参道で行われたファンイベント、そして初日舞台挨拶と3日連続の来日プロモーションを完走した「ファンタビ」一行。フォグラーは「ニホン、ダイスキ! 皆さんの愛あふれる歓迎は、まさにファンタスティック。何かお返しをしたいくらいだよ」と上機嫌。また、スドルは幼少期から日本が大好きだったといい「この作品に参加できただけでも、夢が実現したのに、こうして大好きな日本でワールドツアーを終われるなんて……」と思わず感涙していた。

 「ハリポタ」シリーズの後半4作品も手がけたイェーツ監督は、「まさに正統な続編と呼ぶにふさわしい作品が仕上がり、とても誇らしい」と胸を張り、長年「ハリポタ」シリーズの製作に携わるハイマン氏も「この瞬間、ワクワクが止められないよ。何より、皆さんには感謝の気持ちを伝えたい」と話していた。

 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は全国公開中。