感動のあまり泣き出すファンも

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 「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(公開中)のファンイベントが11月22日、都内で行われ、来日中のエディ・レッドメイン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーら出演者、デビッド・イェーツ監督、プロデューサーのデビッド・ハイマンら5人が、抽選を勝ち抜いたファン約400人と交流した。

 世界中を旅して魔法動物の保護・研究を行う魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(レッドメイン)が、訪問先の米ニューヨークで騒動を巻き起こすさまを描く。フォグラーとスドルはそれぞれ、ニュートの魔法のトランクから逃げ出した魔法動物の捕獲作戦に加わるノー・マジ(本作内での魔力を持たない人間の総称)のジェイコブ、人の心が読める魔法使いクイニーに扮する。

 会場には、ホグワーツ魔法魔術学校のローブや、ニュートのコスプレをした熱狂的なファン“ポッタリアン”や“ファンタビスト”が多数詰めかけ、メンバーが登場すると絶叫の嵐が吹き荒れた。抽選コーナーでは、魔法動物オカミーの卵やボウトラックルの模型、Tシャツ、濡れると色が変わる特製の傘、魔法のトランクなどレアグッズを惜しげもなくプレゼント。さらに、その場でキャストたちがサインを書き入れ、場内は騒然とした。グッズが当たらなかったファンにも、レッドメインをはじめメンバーが駆け寄ってハグや握手を積極的に行い、感動のあまり泣き出すファンも見られた。

 ファンからの質問コーナーも設けられ、「(6月に生まれた)娘さんにかけたい魔法は?」と聞かれたレッドメインは、「知恵や守るものといった魔法をかけたい。でも、現実では夜泣きに悩まされているから、止める魔法をかけたいな(笑)」と新米パパの顔をのぞかせた。本作で演じたニュートは人見知りでおっちょこちょいな“アウトサイダー”だが、レッドメインは自撮りの音頭をとるも「僕ほどメカ音痴はいないよ……」と及び腰になり、イベントの合間にマイクに付けられたボウトラックルの模型をいとおしそうになでるなど、ニュート同様の愛らしさを振りまいた。

 ファンに自らチェキをプレゼントしたフォグラーは、「東京って癒される。今朝、地震が起きて僕は大騒ぎしてホテルの廊下に出たんだが、みんな穏やかで冷静だった(笑)」とすっかり日本が気に入った様子。スドルも「魔法のトランクに入って、行き先が日本だったら最高! 花見もしたいし富士山にも、お茶会にも行きたい。新幹線に乗って田舎の景色も見に行きたいわ」と語り、ファンからは歓声が上がった。本作はシリーズ化が決定しており、日本が舞台になることも期待されるが、ハイマンは「僕たちはみんな、日本に戻ってきたいと思う。でも、自分たちでは決められないんだ……」と口惜しそうに語る。それでも、レッドメインは「J・K・ローリングは『日本は素晴らしいわよ』と言っていたけど、皆さんの愛を感じている」とニッコリ。大盛り上がりのなかイベントは終了した。