黒柳徹子が芸能生活63年で初めてネタ番組の司会に挑戦した。よゐこ、ナイツ、サンドウィッチマン、アンガールズ、U字工事、三四郎、コロコロチキチキペッパーズ、ニッチェら、若手から中堅、ベテランまでの25組の芸を見て徹子が順位をつけていき、1位に輝いた芸人には「徹子の部屋」の出演権が与えられるというものだ。
審査員は徹子1人なので、徹子の好き嫌いで勝敗が決まるところが面白い。4組ごとにジャッジタイムが入るのは、徹子が覚えていられないからか。実際、「なんだっけ?」を連発していた。徹子は芸人たちをほとんど知らないので、先入観なくジャッジできるところがいい。そのときに徹子にウケるかどうかがすべて。
栃木弁でおなじみのU字工事のネタに、「訛りがきつくて、なに言ってるかわからない」と大笑いし、さっそく真似てみたり、ピン芸人のマツモトクラブに「あなたおひとりでマツモトクラブをやってらっしゃるの? さびしくないですか」と聞くなど、自由奔放、やりたい放題。徹子の予測不能な言動から目が離せない。
にしても、テレビ朝日は番組を安く作るのが上手い。ご褒美が自局の「徹子の部屋」出演とは。このパターンで、マツコ・デラックスやビートたけしなど冠番組をもつタレントを審査員にして、ごほうびをを番組出演権にすればいくらでもできる。
1位はバイきんぐだった。「ずっと徹子さんの部屋、行きたかったです」と大喜びだ。出演は12月1日に決定。(放送2016年11月20日20時58分〜)

(白蘭)