クイニー・ゴールドスタインを演じたアリソン・スドル/[c]2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

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全米映画興行成績ランキング初登場第1位を引っさげ、ついに日本でも本日公開となった「ハリー・ポッター」シリーズの新章『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。主演のエディ・レッドメインと共に、ただいま来日中のメインキャスト、アリソン・スドル&ダン・フォグラーが、インタビューで初体験の『ファンタビ』ワールドを語る!

【写真を見る】華やかな容姿、朗らかな性格だけでなく、心が読める!?/[c]2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

“魔法動物学者”ニュート・スキャマンダーが巻き起こす一大騒動を描く本作。アリソンとダンは、ひょんなことからニュートと行動を共にする仲間として出演している。

アリソンが演じるのは、本作のヒロインであるティナ(キャサリン・ウォーターストーン)の妹クイニー・ゴールドスタイン。人の心を読むことができる魔女で、華やかな容姿と朗らかな性格を併せ持つ、姉とは正反対の役どころだ。

アリソンは「クイニーは心を読むという素晴らしい能力があるけど、彼女にとってそれは“仕方なくわかってしまう”ことなの。だから、それは時に彼女自身のフラストレーションとなる場合もあるのよ」と、クイニーの内面を解説。「でも、人間は皆そんな勘みたいなものを持っているんじゃないかしら。特に女性は、そういう才能に恵まれていると思うわ」。

対して、ダンが演じるのは、パン職人を夢見ながらも缶詰工場に勤め続けるしがない“ノー・マジ”(普通の人間)のジェイコブ・コワルスキー。偶然、自分のトランクとニュートの魔法のトランクが入れ替わり、魔法の世界を知ることになる。

ちょっぴり間の抜けたところもあるが、気が優しいジェイコブのことを「僕たちが応援したくなる男!」とダンは紹介する。前シリーズにはいなかった、本作ならではの“普通の人間”であるキャラクターに抜擢されたことについては「僕がノー・マジ=マグルの名誉を挽回したよね(笑)。それはクールだ!」としながらも「実は、魔法の杖がほしかったんだ(笑)」とジョーク交じりに悔しがった。

本作には、小さくて可愛いものから凶暴で危険なものまで、さまざまな“魔法動物”が登場する。フルCGで華麗に描かれる動物たちとの“共演”には、グリーン・スクリーンが不可欠だが、クリーチャーを実際に目にすることができない撮影現場に、戸惑いはなかったのだろうか。

「ただ『オーケー、ここにモノが見えるつもりでやってみて』と言われたわけではなかったの」とアリソンは回想する。「クルーたちは、美しい描画などを用意していて最終的にどんな風に見えるか、しっかり示してくれた。それから操り人形もあったのよ。それは素晴らしい出来で、微妙な細かい動きやクリーチャーが鳴らすサウンドまでわかるものだった。だから、私たちはそれをもとに演技ができたのよ。とても楽しかったわ!」。

ダンは原作者J・K・ローリングとの思い出が印象に残っているという。「リハーサルがはじまる前、今作で脚本を務めたJ・K・ローリングと会ったんだ。それはまるで皇族に会うような感触だったね(笑)。彼女の横には、膨大な写本の山が積まれていて、僕が『これを全部、暗記しなきゃならないのか?』と聞くと、彼女は『オー、ノー、ノー!これはすべてのシーンを書き出したものだから』と答えたんだ。驚きだった!だって、彼女は自分の背丈ほどの高さの本の山の横に立っていたんだよ!」。ローリング会い、存在感に圧倒されたことを明かした。

最後に、あえて本作に欠点があるのかと尋ねてみると、ダンは「編集の段階で、僕が大好きだったシーンがすべて削られていたこと。なのに、どの瞬間も愛してしまうほど、この映画は驚異的に素晴らしいんだ!」と答え、アリソンも「本当にそうよね、それが真実だわ」と激しく賛同していた。【Movie Walker】