「覆面系ノイズ」に主演する
中条あやみ

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 進境著しいモデルで女優の中条あやみが、福山リョウコ氏の人気漫画を実写映画化する「覆面系ノイズ」に主演し、主人公の仁乃(ニノ)を演じることが明らかになった。8月からボイストレーニングに通う中条は劇中で、バンドでの本格的な歌唱、そしてギターに初挑戦する。

 奇跡の歌声を持つという役どころの中条は、「最初は人前で歌うことに慣れなくて小さい声でしか歌えないところから始まったのですが、ボイストレーニングをして回数を重ねるごとに声が出てくるようになったり、ニノの印象的な声っていうのはどんなものかと考えながらそこに向かっているうちに、人前で歌うこともだんだん楽しくなってきました」と胸中を吐露。ボイストレーナーは「面白い声質。マイク乗りの良い、響きがとてもきれいな声です。高音は響きが特にきれいで、低音域もとても魅力的。練習を重ね、弱かった声も強くなってきています」と絶賛しており、劇中でどのようなパフォーマンスを披露するのか目を離すことができない。

 「花とゆめ」(白泉社刊)で連載中の原作は、コミックスの累計発行部数が100万部を突破し、このほどアニメ化されることが発表されたばかり。歌うことが大好きで奇跡の歌声をもつ有栖川仁乃は、幼少期にモモとユズという2人の大切な少年との別離を経験していた。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す」という約束を胸に秘め高校生になった仁乃は、学校でユズと再会し、大人気覆面バンド「in No hurry to shout(通称イノハリ)」のボーカルに誘われる。新たに歌う場所を得た仁乃は、初恋の相手・モモに声を届けるために再び歌い出す。

 メガホンをとるのは、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」を興行収入20億円の大ヒットに導いた三木康一郎監督。初タッグとなる中条を「とにかくかわいい。さらに自然体。さらにオーラがすごい(笑)」と称え、「若く経験も少ない彼女ですが、その分、熱意やパワー、そして新鮮さがある。そんな今の彼女が持ち合わせている魅力を出し惜しみすることなく、皆さんに見せられればと思っています」と共闘を誓う。

 一方の中条も、「初めて三木監督と、皆さんとお会いした時から絶対素敵な映画になると感じました。同時に、音の持つ力を改めて素晴らしいと感じる作品でもありました。あふれ出す思いを秘めたニノが歩む初恋、青春、恋愛……。物語のすべては、この音から始まる気がします」と思いの丈を語っている。

 「覆面系ノイズ」は、2017年秋に全国で公開。