フォルクスワーゲン・パサート。(写真:フォルクスワーゲングループジャパン社発表資料より)

写真拡大

 フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は22日、インテリア・装備を刷新し、一部区分名称を変更して競争力の高い価格設定を行った「Passat(パサート)」シリーズの国内発売を開始した。全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売される。

 これまでの「TSI Comfortline」グレードは、「TSI Eleganceline(エレガンスライン)」に名称を改め、アルカンターラ(東レの人造皮革ブランド)のレザーシートやパワーテールゲートによって内外装を上質化し、価格は379万9,000円に。ステーションワゴンタイプの「Variant TSI Eleganceline」は399万9,000円。「TSI Highline」はEleganceline同様にLEDヘッドライトやインチアップしたアルミホイールを標準装備し、さらにオプション設定では先進安全技術も拡充させるなど装備を充実させて価格は443万9,000円とした。「Passat Variant TSI Highline」は463万9,000円。

 パサートは元々、ビートル以外に目玉商品を持たなかった頃のフォルクスワーゲンが新たな主力級モデルとして1970年代に開発したブランドで、現在のモデルは8代目(2014年〜、日本では2015年〜)。パサートというのは同じフォルクスワーゲンのジェッタ、ヴェント、ポーラ、シロッコなどと同じく「風」にちなんでおり、ドイツ語で貿易風を意味する。

 現在フォルクスワーゲンにとっては最も長く継続して販売が続けられているモデルとなっており、世界累計販売台数は2,000万台を越える。8代目パサートは欧州カーオブザイヤー2015にも選ばれるなど、総合的に高い評価を受けているが、特筆すべきは安全面で、10種類もの安全装備を全車標準採用している。