Doctors Me(ドクターズミー)- 赤ら顔の原因は意外なところに...2種類の原因から解決方法を解説

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大勢の人前で話したり、冬の寒いとき、お酒を飲んだときなど、顔が赤くなりやすい人は多いと思います。

「赤ら顔」とも呼ばれますが、実はさまざまな原因がありました。また、基本的なスキンケアである洗顔の方法を見直すことで解決できるかもしれません。

赤ら顔で日々悩んでいるという人へ、今回はそれぞれの原因と対策方法をご紹介していきます。

要チェック項目


□赤ら顔には大きく分けて2つの原因がある
□赤ら顔の対策で最も重要なのは正しい洗顔を行うこと
□ニキビやアトピー性皮膚炎が原因の場合は医療機関での治療が有効

赤ら顔の種類と原因

一口に赤ら顔と言っても、実はさまざまな原因があります。

まずは、皮膚が薄いために血管が拡張した際に赤く見えてしまうケース。

人前で緊張して顔が赤くなる「赤面症」、寒いときに鼻や耳が赤くなったり、お酒を飲んだときに顔が赤くなったりする場合、これらはいずれも顔の毛細血管が拡張し、血流が増えることによって起きます。

他にも、ニキビやアトピーといった皮膚トラブルが原因となって赤く見えてしまうケースもあります。

このように、赤ら顔には「皮膚の薄さによって赤く見えるもの」と「皮膚そのものの疾病や炎症によって赤く見えるもの」の2種類があります。当然、それぞれのケースによって具体的な対策方法も変わってきます。

赤ら顔の原因別対策1:皮膚が薄い

皮膚が薄いことが原因である場合、そのほとんどが誤ったスキンケアをしていると言っても過言ではありません。赤ら顔の原因が古い角質などの皮膚トラブルにあると勘違いし、念入りに洗顔をしてしまうケースが多いようです。

確かに肌トラブルを避けるためにも洗顔は重要ですが、あまり強くゴシゴシと擦ってしまうと本来肌に必要な脂分まで取ってしまい、乾燥肌の原因にもなります。

ガサガサとした乾燥肌は角質を傷つけ、肌トラブルを悪化させて皮膚を削り取ってしまいます。洗顔は優しく力を入れず、十分に泡立ててから行いましょう。

また、洗顔後は適度な保湿も重要です。化粧水や保湿クリームなどを上手に活用しましょう。

赤ら顔の原因別対策2:ニキビによる炎症

ニキビによる炎症は皮膚そのものが赤くなっていることからもわかるように、場合によっては医療機関での治療も必要となります。しかし、そもそもニキビの症状を改善できれば赤ら顔も改善できます。

まずは普段の洗顔方法を見直してみましょう。また、脂っこい食事を避け、バランスの良い食生活を送ることもニキビ予防に有効です。これだけでも効果が現れる人は多いのではないでしょうか。

それでも症状の改善が見られない場合は医療機関で診てもらいましょう。「IPL」といった光治療は、光を当てた患部の毛細血管を破壊し、赤ら顔の原因を根本から改善するものです。

痛みも副作用もほとんどなく、非常に高い効果が期待できる治療方法です。

赤ら顔の原因別対策3:アトピー性皮膚炎

まず、アトピー性皮膚炎が現在発症している場合は、それを治療することが最優先です。

アトピー性皮膚炎の治療は、一般的には、ステロイドの外用薬が使われます。まれに起こる外用薬ステロイドの副作用で注意が必要なものは、長期使用による「酒さ様皮膚炎」というものです。

こうなると顔がのぼせたように真っ赤になってしまいます。しかし、皮膚科の専門医のもとでしっかりとした診察を受けていれば、まず心配ありません。

メイクによる赤ら顔の隠し方

赤ら顔に関するさまざまな対策をご紹介してきましたが、いずれもすぐに改善されるものではありません。

あくまでも徐々に改善していくものなので、とりあえず今すぐに何とかしたいという場合にはメイクでの対応が有効です。

メイクで最も重量なのは、「下地の色」です。赤ら顔を目立たなくするために、肌に近い白やピンクを選ぶ人が多いですが、これはかえって赤ら顔を目立たせてしまう結果になるため逆効果です。

下地の色は、「グリーン系」もしくは「イエロー系」のものを選ぶと良いでしょう。

一般的に肌が白い人はグリーン系、黄色に近い人はイエロー系が適していると言われていますが、それぞれ試してみて自分に合う下地の色を決めてください。

赤ら顔の対策は、まずは正しい洗顔と食生活から

赤ら顔に関してのさまざまな対策方法をご紹介してきましたが、全てに共通して言えることは「正しい洗顔」と「バランスの良い食生活」です。

肌トラブルの直接的な原因となるスキンケア。中でも基本である洗顔の方法について、実は間違った方法で行っていたという人も意外と多かったのではないでしょうか。

また、バランスのとれた食生活は肌のコンディションに間接的に関わってきます。

赤ら顔で日々悩んでいる人は、今回ご紹介した対策方法をぜひ参考にしてみてください。

(監修:Doctors Me 医師)