21日、韓国で朴大統領に対する国民の怒りが爆発している。米国メディアは韓国を「失望共和国」と評した。写真は朴大統領の退陣を求めるデモに投入された警察官。

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2016年11月21日、環球時報によると、韓国で朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する国民の怒りが噴出している中、米国のオンライン雑誌・Slateが「なぜ韓国の政治指導者は次から次へと国民の期待を裏切るのか」とし、韓国を「失望共和国」と酷評する記事を掲載した。

朴大統領が友人の崔順実(チェ・スンシル)被告に情報を漏えいしていた問題や、財団設立のための資金集めを主導していた疑いが出ているなど、一連の韓国の政治スキャンダルは海外でも連日報じられている。

Slateの記事は、現在の韓国の状況は1960年代に起きた学生10万人が韓国大統領府に押し寄せた事件や80年代の光州事件、さらに2002年に起きた在韓米軍の装甲車が女子中学生2人をひき殺した事件、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領を自殺に追い込んだ事件などで激しい市民デモが起きたことを想起させると指摘している。

米紙ワシントン・ポストは「1987年の民主化以降、どの大統領も汚職と無関係ではなかった」とし、朴大統領に至ってはついに検察当局から調査される初の大統領になるかもしれないと伝えた。専門家は「チェ・スンシルゲート事件はウォーターゲート事件(盗聴侵入事件に始まった米国の政治スキャンダル)以上にひどい問題だ」と指摘している。(翻訳・編集/岡田)