22日、韓国メディアによると、昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意をめぐり、ユン・ビョンセ韓国外交部長官が「交渉を3カ月延長しよう」と要請したが、朴槿恵大統領が受け入れなかったとの報道が出たことについて、外交部が「事実無根」と明らかにした。写真は韓国。

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2016年11月22日、韓国・YTNによると、昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意をめぐり、ユン・ビョンセ韓国外交部長官が「交渉を3カ月延長しよう」と要請したが、朴槿恵(パク・クネ)大統領が受け入れなかったとの報道が出たことについて、外交部が「事実無根だ」と明らかにした。

韓国ハンギョレ新聞は政府関係者の話を引用し、「ユン長官が『あと3カ月あれば、改善された合意を引き出せる』と大統領に慰安婦交渉の期間延長を要請したが、聞き入れてもらえなかった」と報じていた。

日韓慰安婦合意は表向きには両国の外交当局による約10回の局長級協議を経て、岸田文雄外相とユン長官が昨年12月28日にソウルで記者会見を行う形式で発表された。

しかし、決定的な調整は元駐日大使の李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長(当時)と安倍晋三首相の外交ブレーンとされる谷内正太郎国家安全保障局長間の裏交渉を通じて行われたとされている。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「今の状況を考えると“事実”だろう。現在推進中の日韓軍事協定も同じ状況なのでは?」
「誰が見ても異常な合意だった」
「朴槿恵は自分を大統領ではなく女王様と考えているようだ」

「ユン長官個人の名誉のためには、事実を認めた方が良いのでは?」
「内部証言が出たのに否定するなんて。朴大統領にそっくり」
「否定するに決まっている。『慰安婦合意は朴大統領が強行しました』なんて言えるはずがない」

「日本から裏金を受け取ったのだろう」
「潘基文(パン・ギムン)国連事務総長も慰安婦合意を歓迎していたよね?やっぱり彼は朴大統領の仲間だった」
「朴大統領にとって元慰安婦は娘のような存在のはず。それなのになぜ?」
「もし日本がセウォル号事件の真実を知っていて、それが慰安婦合意を引き出すのに影響を与えたのだとしたらすご過ぎる」(翻訳・編集/堂本)