アーロン

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(台北 22日 中央社)近日、台湾のケーブルテレビ局、三立テレビに対する批判を繰り広げている俳優のアーロン(AARON、炎亜綸)。三立テレビによって弁明と謝罪を要求されており、今後悪影響が出るのではと懸念されている。アーロンは19日、これに対し、「この世界は真実を話す人に残酷ではないと信じている」と話し、批判の内容は「真実」だと強調した。

三立テレビは自社制作をモットーにしており、これまで「ハートに命中!100%」(命中注定我愛[イ尓])、「結婚って、幸せですか」(犀利人妻)など数々の人気ドラマを世に送り出してきた。アーロンは同局のドラマ3作品に出演しており、今年前半には「後菜鳥的燦爛時代」で主演を務めていた。

アーロンは今月10日、自身のフェイスブック上で、同局が主催するドラマアワード「華劇大賞」に対して投票をしないようファンに呼び掛け、「ドラマの劣悪な加工工場を野放しにしたくない私の理念を支持してください」と同局への痛烈な批判を展開。同12日には公の場で、自身の身分証コピーの無断使用や版権販売の不振、作品レベルの進歩の無さなどを挙げ、同局への不満を明かした。

同局は17日、アーロンの発言に対して声明を発表。身分証のコピーはアーロンの所属事務所から提供されたこと、2016年度の版権は日本など15以上の国・地域に販売されたことを弁明した。さらに、アーロンの発言が同局の社会的評価を傷つけたとし、弁明と謝罪を書面でアーロンに求め、今後は悪質な虚偽の言論については法的措置を取ると警告した。

19日に報道陣の取材に応じたアーロンは、同局の謝罪要求について「弁明はする」とだけ話し、謝罪に関してはコメントを避けた。また、一部の業界関係者からは、発言に対して個人的に感謝の言葉を掛けられていることを明かし、「私の発言は全て善意。事実を表に出さなければ、逆にみなさんを陥れることになる」と自身の立場を示した。

(呉ワンテイ/編集:名切千絵)