21日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、領有権をめぐり中国と対立してきた南シナ海のスカボロー礁について、環礁内を双方の禁漁区と宣言する方針だ。資料写真。

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2016年11月21日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、領有権をめぐり中国と対立してきた南シナ海のスカボロー礁(中国名:黄岩島)について、環礁内を双方の禁漁区と宣言する方針だ。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

大統領関係者によると、フィリピン側の提案に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席も前向きな姿勢を示しているという。

スカボロー礁をめぐっては、中国が実効支配を始めた2012年以降、中国公船によるフィリピン漁民への妨害が続いていた。だがドゥテルテ大統領の今年10月の訪中後は、中国公船の妨害がなくなっている。(翻訳・編集/柳川)