21日、中国でここ数日騒がしくなっている韓流禁止令について、韓国の大手メディアもこぞって報道。中韓合作の大作ドラマにさえ、中国当局の放送許可が下りないという異常事態を報じている。写真はイ・ヨンエ。

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2016年11月21日、中国でここ数日騒がしくなっている「限韓令(韓流禁止令)」について、韓国の大手メディアもこぞって報道。中韓合作の大作ドラマにさえ、中国当局の放送許可が下りないという異常事態を報じている。聯合報が伝えた。

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「限韓令」とは、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を決めた韓国に対し、中国側の制裁措置の一つと言われるもの。今年8月から報道され、ここへ来て中国の大手テレビ局が韓流スターの出演CMについて「全面禁止」を内部通達するなど、かなり現実味を帯びて来た。

これに反応して、韓国の大手メディアも中国の動きをこぞって報道。韓流スターの出演CMだけでなく、映画やドラマ、さらにはフォーマット権を販売し、中国でリメークされたバラエティー番組さえも放送中止に追い込まれる可能性を報じている。

「チャングムの誓い」で知られる女優イ・ヨンエの主演ドラマ「師任堂(サイムダン)色の日記」は、最も注目される最新の韓流作品だ。中韓合作で、香港のエンタメ集団・英皇集団(EEG)が投資しており、今年7月に中国当局の審査に送られたものの、今になっても許可が下りないまま。もともと今年10月に中韓同時放送が予定されていたが、韓国では来年1月から単独で放送開始に踏み切ることになった。(翻訳・編集/Mathilda)