米澤穂信の古典部シリーズ第1弾が実写映画化! (C)2017「氷菓」製作委員会

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 人気俳優の山崎賢人と広瀬アリスが、人気ミステリー作家・米澤穂信氏のデビュー作を実写映画化する「氷菓」に主演していることが明らかになった。

 シリーズ累計発行部数205万部突破し、コミカライズやテレビアニメ化もされた古典部シリーズが初の実写映画化。何事にも積極的に関わらない“省エネ主義”の高校一年生・折木奉太郎と、好奇心が旺盛で時に猪突猛進な千反田えるが繰り広げる青春ミステリーは、緻密な謎解きの面白さと、“省エネ主義”の高校生探偵と仲間たちのキャラクターの妙で人気を博した。11月30日には、6年ぶりの新刊「いまさら翼といわれても」の刊行を控えている。

 「一週間フレンズ。」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」と今後も主演映画が目白押しの山崎は、「とても素敵な作品なので参加できて嬉しいです。この物語自体ミステリー要素あり、それ以上の要素も楽しめるお話でした」とアピール。メガホンをとる安里麻里とは「リアル鬼ごっこ3」でもタッグを組んでおり、「安里監督やキャストたちと力を合わせて、とても素敵な作品になったと思います」と力を込めた。

 一方、「L エル」「新宿スワンII」など話題作が相次ぐ広瀬は、「久々の制服ということにも少しテンションがあがりました」と明かし、3度目の共演だという山崎とは「いい意味で緊張せず、お互いを高めあいながらお芝居できたと思います」と語る。原作の舞台で、ファンの間では“聖地”となっている飛騨高山で撮影が行われており、「実際に描かれている場所だからこそ出せる雰囲気もしっかりとありました」と振り返った。

 ある日、奉太郎がえるから受けた「10年前に失踪した伯父がのこした言葉を思い出させてほしい」という依頼は、33年前のある事件とつながっていた。2人は、33年前に発行された古典部文集“氷菓”と、歴史ある学園祭に秘められた真実に挑んでいく。原作者の米澤氏は、「なにしろ原作は若い頃に書いたものですから、セリフのひとつひとつに照れてしまい、ややいたたまれない気にもなりましたが、本題たる33年前の謎に入ると演出の一層の冴えに引き込まれ、我知らず見入って、『氷菓』とはなるほどこういう話であったかと深く感じ入りました」とコメントを寄せた。

 「氷菓」は、2017年に全国で公開される。