女装男子・薫を演じる稲葉友

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毎週日曜に放送中の沢村一樹主演ドラマ「レンタル救世主」(夜10:30-11:25日本テレビ系)。たくさんの個性豊かなキャラクターが登場する本作の中でも、ひときわ目を引く注目キャラクター・女装男子の薫を演じる稲葉友を直撃した!

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――「レンタル救世主」への出演のお話がきたとき、どんなお気持ちでしたか?

最初に「女装するかも」と言われて、「またか!」って気持ちでした(笑)。しかも「HiGH&LOW Season2」(日本テレビほか)を見た上でのお声掛けではなかったので、「重なるときには重なるものだな」って、不思議なご縁をすごく感じましたね。

あと、日曜夜10時半という時間帯のドラマに出られるんだ、よりいろんな人に見てもらえるんだろうなって、うれしかったです。

――その「HiGH&LOW Season2」に続き2回目の女装ですが、女装が完成したご自身を見ていかがでしょうか?

いや、「きっついな!」と思いましたよ!「これ駄目だよ〜!」って思いましたけど、日に日にかわいくなっているらしいです(笑)。僕も「見慣れたな」って節はあるんですけど、周りもどんどん目が慣れてきているので、今は「女装じゃないと物足りない」って言われるようになってきています。

もう、営業妨害ですよ!(笑)。現場で言われるならまだしも、担当マネジャーさんに言われるなんて!(笑)

――「衣装を着ると自然と女性のしぐさが体から立ち上がる感覚がある」と以前仰っていましたが、どのような感じなのでしょうか?

メークさんには「ウィッグをかぶると、表情やしぐさが女の子になる」って言われました。あんまり意識はしてないですけど、確かにここ(こめかみ辺り)にスイッチがある気がしています。

薫は、女装させられたのではなく、自分の意思でこの服がかわいい、この髪がかわいいと思って女装しているので、それに自分が寄り添えばいいのかなと思っています。

――動きなど、どなたか参考にされた方などいらっしゃいますか?

具体的にはいないのですが、オードリー・ヘプバーンのように絶対的にかわいいといわれている人物の写真を見て「手はこういう位置がいいんだな」とか、普通に街を歩いてる人たちの「あの動き面白いな」とか、観察する機会が増えましたね。

最近、オネエの方とか分かるようになりましたよ(笑)。そういう方を発見すると速足で追い掛けちゃう(笑)。あと、志田(未来)さんと一緒のシーンが多いので、志田さんのしぐさや座り方を、実はまねしてみたりしています。男だから関節が同じように曲がらなくてキツイですけど(笑)。

――志田さんとは、現場でどのようなお話をされていますか?

一度、女装の格好で志田さんに「この姿、慣れましたか?」って聞いたら「私、普通の格好の稲葉さんより、女装のときの方が話しやすいかもしれない」って言われました! 

もう、うれしいやら悲しいやらです(笑)。でももちろん、いつも普通に喋ってくださるので、志田さんが話し掛けてくださるとチャンスだと思って、現場ではたくさん喋ろうとしています。

――ドラマが放送されて、周りから反響はありましたか?

1話の放送が終わった日には、仕事関係の方だけでなく中学の同級生や親戚など、各方面の方々から連絡がきました! これまで普通の格好でドラマに出たときにはこんなに連絡なかったのに…女装はインパクトあるんだなって思いましたね。

5話のゲストでいらっしゃった賀来賢人くんは、現場であいさつをしに行ったら、“ザ・怪訝”みたいな顔されました(笑)。でも、ここ最近いろんな作品に出演させていただいて、「誰だろうこの人?」って気になる役を演じられるのは、すごくありがたい話だなと思っています!

――今後、挑戦してみたい役はありますか?

お笑い芸人さんや学校の先生が気になりますね。親が学校の教員なので憧れもずっとありました。

もし演じることになったら親の話を聞けるかなとか、そういった、ぼんやりしたイメージはありますけど、今は頂いた役をどう演じるかとか、いろんな人に興味持ってもらえたらいいなぁと思っているので、絶対に自分から制限をしないようにしています。

でも、今後女装の役に偏ったら、ちょっと一回事務所で審議ですね(笑)

――最後に、皆さんに一言お願いします。

このドラマは、身近な存在が“カギ”になってるお話ばかりです。零子(志田)にとっての薫は自分に置き換えるとあの人かなとか、自分の家族や近くにいる大切な人のことを考えるきっかけになればいいなと思っています。

明辺(沢村)さんを見てると元気も出ますよね。単純に笑えるところもたくさんありますので、最後まで注目して見ていただきたいです。