20日、韓国メディアによると、韓国国内の技術で開発された人工知能(AI)「エクソブレイン」が、人間クイズ王との対決で圧勝した。資料写真。

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2016年11月20日、韓国・ニュース1などによると、韓国国内の技術で開発された人工知能(AI)「エクソブレイン」が、人間クイズ王との対決で圧勝した。

18日に韓国電子通信研究院(ETRI)で行われたクイズ番組「奨学クイズ」の収録で、エクソブレインは510点を獲得、2位の350点に160点の大差をつけ快勝した。「人間」側の参加者は、この番組で過去優勝歴のある高校生2人、昨年の大学修学能力試験(日本の大学入試センター試験に当たる)で満点を記録したソウル大生などだった。

今回の対決は、10年間に及ぶ研究期間の第1段階の開発レベルを検証するため行われた。AIがクイズに解答するためには、人間と同じように文章を理解する「韓国語分析技術」と、問題を理解し正答を導き出す「質疑応答技術」が必要だ。エクソブレインはこの二つの技術に加え、ビッグデータを自ら学習し蓄積する「知識蓄積および探索技術」を備え、クイズ王に輝いた。

続く第2段階の研究では、商談・法律・特許など専門分野に対応するための応用技術の開発に焦点が当てられる予定だ。エクソブレイン開発プロジェクトの総括責任者を務めるETRIのパク・サンギュ博士は「今後2年以内にエクソブレイン技術を商用化する計画で、人工知能法務官や人工知能弁理士などとして活用できる」と述べた。

これに韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「これって人工知能なの?」
「ネットの百科事典と何が違うのかな」
「これにどうやって勝てって?コンピューターは答えをインターネットで検索してるのと同じことでしょ?」

「人間と囲碁で対決する人工知能『アルファ碁』とは比べものにならない。クイズなら問題と答えをたくさん入力しておけばいい話だろう」
「これはひどい。人工知能とコンピューターの区別もできないのか」
「大量の情報を素早くためられる上に忘れてしまうこともない機械が、クイズで人間に負ける方がおかしいでしょ」

「韓国版の人口知能にあえて英語の名前をつけるのはどうなのかな?韓国語の名前の方がいいと思うけど」
「バラエティー番組で、列車と人間が競走してたのと変わらない」
「AIは単純な検索をするものじゃないよ」
「韓国製だけに大げさだね」(翻訳・編集/吉金)