Netatmo、AIで人や車などを検出・通知する防犯カメラ「Presence」を12/1より発売。学習で検出率を強化

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スマートホーム製品を開発発売する Netatmoが、人工知能によって人や車、動物を検知し、さらにユーザーに通知することもできる屋外用防犯カメラ「Presence」を12月1日より発売します。価格は税込み3万9700円。

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フランス・パリを拠点とするNetatmo社は、気象・環境検知デバイスや室内環境およびホームセキュリティ関連のスマートホーム向け製品を中心に開発販売しています。代表的なものとしてはクラウドソーシングを活用し、世界の天候観測ネットワークによる環境計測機器「Weather Station」や、人工知能を活用した顔認識機能付き屋内用セキュリティカメラ「Welcome」などがあります。

いずれも、自宅の室内に設置するものとして、家具と同じように部屋に馴染むデザインをデザイナーたちと一緒に考えてきたということです。

 
Presence は屋外に設置するセキュリティカメラで、外装はアルミ合金製の堅牢なつくりとなっており、IP66規格に適合した防塵耐水性能を備えています。

その他100度の広角視野と2種類のLEDによるスマート投光照明、赤外線撮影可能な4MP CMOSセンサー内蔵カメラ、DIYによる簡単な取り付け方式など、手軽に効果的な監視カメラを設置できるとしています。映像は機器内のメモリカードに録画できるほか、FTPサーバーやDropboxと連携して保存することも可能です。
 

Presenceの特徴の一つは、検出エリアを設定できること。たとえば公道などは検知対象外として通知せず、敷地内に入ってきた対象のみを通知させるといったことが可能です。また、人工知能(深層学習アルゴリズム)によって人や車、動物を区別し、それぞれに対して検出するかどうかを決めることができます。

 
もし検出した対象が不明瞭な場合や検知を迷った場合などには、それが人なのか車なのかをあとから利用者が選んで学習させることもできます。こういったことを積み重ねることで精度が向上するののは人工知能搭載の強みかもしれません。

現時点では、自宅で飼っている犬と、迷い込んできた犬、その他の動物などは区別されないとのことですが、Netatmo社としては、ソフトウェアの調整で機能を強化することはできるので、いずれ機能強化版が開発できれば無料でバージョンアップを提供できるだろうとのことでした。なお、Netatmo社のカメラが搭載する人工知能は個々のカメラが内蔵するタイプ。検出データ分析のためにいちいちサーバーと通信するようなことはありません。
 

 
Presenceは12月1日より家電量販店やAmazonなどの小売店で発売開始予定です。Netatmo社いわく「時期柄クリスマスプレゼントにも最適」とのこと。「それではサンタのトナカイが曳くソリは、動物か車か、はたまた人なのか?」という問いかけには「ぜひ買って試してほしいですね!」と返してしていました。

ちなみに室内用のスマートホームカメラ「Welcome」では、古い旅館にて座敷童子が写った(?!)事例もあります。とすれば、サンタクロースも検出できるかもしれません。ただそのためには煙突を撮影範囲に入れておくのをお忘れなく。