19日、朴槿恵大統領の退陣を求める大規模なデモが続く中、これに対抗し保守系団体が行った「カウンターデモ」の現場で、参加者らに金品が配られている場面が確認された。写真はソウル・光化門広場。

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2016年11月19日、韓国・ハンギョレ新聞などによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める大規模なデモが続く中、これに対抗し保守系団体が行った「カウンターデモ」の現場で、参加者らに金品が配られている場面が確認された。

19日午後、韓国各地で朴大統領の退陣を求める4回目の「ろうそくデモ」が行われる一方、「パクサモ(朴槿恵を愛する人たちの集い)」ら80余りの保守系団体がソウル駅広場で大統領退陣に反対する集会を開いた。こうした中、現場で数人の人たちが十数人のお年寄りに金銭を配る姿が確認された。この場面を押さえたフリージャーナリストの「メディアモング」によると、お年寄りたちは金を受け取るとすぐに広場に移動し、パクサモなどの集会に参加したという。

保守系団体はこの日午後1時ごろから集会を開始、主催側が用意した650席は開始当初から満席で、直に周囲の広場やタクシー乗り場まで人で埋まった。午後3時過ぎ、警察は集会参加者数を1万1000人としたが、主催者側は6万7203人が参加したと主張している。パクサモが全国組織を動員したこの集会には、釜山や大邱など地方から貸し切りバスで駆け付けた参加者も多くいた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは保守系団体への批判の声が数多く寄せられている。

「日当5万ウォン(約4700円)で良心を売った人たちだ。子孫に対して恥ずかしくないのか?」
「その金の出どころについて、特別検察官が捜査してほしい」
「そんなことだと思ったよ。何が保守だ?」

「いい年して恥ずかしい」
「金で買ったろうそくと自ら燃え上がったろうそくと、どちらが先に消えるか見てやろう」
「愛国も何もありゃしないね」
「これぞ本当の創造経済」

「みんな知ってた事実では?」
「ポス(保守)団体って、ポス(報酬)をもらう団体という意味だったのか」
「その金がどこから出たと思う?皆さんの血税ですよ」
「やっぱりお金の力はすごいな」(翻訳・編集/吉金)