火災で結婚式が台無し?→消防員全員から胴上げの祝福で盛り上がりが最高潮に

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米国ニュージャージー州の結婚式場で火災が発生。新婦アリソンさん(27才)と新郎ケビンさん(27才)の記念すべき日が台無しになるかと思われたが、その場に駆けつけた消防隊員たちから胴上げの祝福を受けるという嬉しい結果となった。

盛り上がるパーティーで火災発生

2人の結婚パーティーが開かれたのは先月のこと。宴たけなわとなり、皆がダンスを始めた頃、式場の職員が息急き切って会場に入って来た。そして、司会者からマイクを奪い、「火災が起こったようです。皆さん急いでビルの外に出てください」と告げた。会場には、ものが焼ける臭いが漂っていたという。

パーティーの演出か?

それを聞いた新婦のアリソンさんは、「最初、冗談だと思った」と言う。パーティーに出席していた友人や家族は、そういったジョークが大好きだったからだ。

「うちの家族は全員、いたずらが大好きなの。だから私はこう言ったわ。『これ、面白い! 誰が考えたの? オチはどこにあるの?』ってね」

海外メディアの取材を受けたアリソンさんはこう語っている。

ところが数分後、本物の消防隊員たちが会場になだれ込んで来て、皆を非常口に誘導し始めた。消防隊員の人数はゲストより多かった。

パーティーはお開きに

こうなってはパーティーどころではない。式場には消防隊員が続々と入って来て火元を探し始めたという。

「私は(新郎の)ケビンに向かって言ったわ。『これって最低。消防車の中でパーティーを続けろってわけ?』とね」

もちろん皮肉だ。

記念すべき日が台無しになったアリソンさんは、それほど落胆していた。

意外な展開に

ところがこの後、意外な展開が待ち受けていた。

会場に漂っていた焦げの臭いは、調理場にあった冷蔵庫のコンプレッサーの不具合が原因と判明し、火事に繋がるものではなかった。

結婚パーティーは再開されたが、皆の気分は下がっている。すると、その場にいた消防隊員全員が、新婦新郎を祝福して胴上げを始めた。それをきっかけに、パーティーのムードはそれまで以上に盛り上がったという。

胴上げされる新婦と新郎を、雇われていた結婚式専門のカメラマンが写している。それが下の写真だ。消防ヘルメットを被った新婦の顔が嬉しそうだ。

facebook/Drew Noel Photography

新郎のケビンさんは、友人や家族たちに胴上げされた。

facebook/Drew Noel Photography

思わぬハプニングがあったものの、2人にとって忘れられない日になったことは間違いないだろう。