20日、韓国メディアによると、韓国済州島の漁民らが、今年6月に日本と韓国の漁業交渉が物別れに終わった影響で、タチウオの漁獲量が激減したことに頭を抱えている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は済州島。

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2016年11月20日、韓国・朝鮮日報によると、韓国済州島の漁民らが、今年6月に日本と韓国の漁業交渉が物別れに終わった影響で、タチウオの漁獲量が激減したことに頭を抱えている。

今年6月に7月1日から来年6月までの排他的経済水域(EEZ)での漁獲量などを討議する日本と韓国の漁業交渉が物別れに終わったことにより、7月から韓国の漁船は日本のEEZで漁業を行うことができなくなった。これにより最も打撃を受けているのが済州のタチウオ漁だという。本格的なタチウオ漁の時期に入ったにもかかわらず、8〜9月は台風の影響で操業できなかった。タチウオは夏が終わると済州の海域から日本側に移動してしまう。

昨年の韓国のタチウオ漁獲量4万1049トンのうち、済州の漁民による漁獲量は3分の1ほどだったが、金額ベースでは韓国産タチウオ全体の約80%を占めている。ある漁民は「済州のタチウオは傷が少ないため商品価値が高い。また、日本のEEZで獲れるタチウオはサイズが大きいので高く売れる」と説明した。

7月の韓国のタチウオ漁獲量は1985トンで前年より12%減少した。8月も前年比63%減少、9月も前年比43%減少した。海洋水産部関係者は「タチウオ漁再開に向けて日本側と交渉をしている」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーは「タチウオを食べなくても死ぬわけではない。漁業交渉を理由に独島(日本名:竹島)を問題化させないでね」「対馬を占拠して、その海域を韓国のものにした方が早いのでは?韓国の領土なのだから、この機会に取り戻そう」「金大中元大統領が漁業協定で譲歩し、独島をないものとして暫定水域を設置してしまった。日韓漁業交渉を廃止し、独島を取り戻さなければならない」「タチウオは高くてどうせ食べられない。捕まえなくていいよ」「まぐろやサケのように、養殖技術を開発することはできないの?」などのコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本)