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サイオステクノロジーは11月21日、SRA OSSの日本支社とエンタープライズDB、沖電気工業、ユニアデックスとともに「Higher Availability Solutionsコンソーシアム」(以下、HASコンソーシアム)を設立した。

HASコンソーシアムでは、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システムの「PostgreSQL」(および「PostgreSQL」をベースとした商用製品)と、サイオスが製造・販売するHAクラスターソフト「LifeKeeper」を使用したデータベース環境の可用性向上をテーマに、システム障害発生から業務の再開に要する時間を短縮化するための活動を開始する。

参加企業は、ハードウェアやソフトウェア障害時に従来は数分程度を要していた処理を1分以内に再開可能とするソリューションのデザインおよび検証を行い、コンソーシアム全体での周知活動を通してIT業界全体への認知と普及を図る。

従来、障害などによるデータベースの停止はシステム全体に与える影響度が高い一方、その可用性レベルを高めるには一般的に高コスト負担は避けられないと考えられてきたが、HASコンソーシアムの取り組みでは高可用性技術を有するサイオスとパートナー4社がLifeKeeperとPostgreSQLを活用し、ソフトウェアのライセンスに要するコストを押さえつつ、将来的に要求される高い可用性を実現するソリューションの実現を目指す。

HASコンソーシアムの取り組みはデータベース領域に加え、システム周辺設備を含めたベストプラクティスやリファレンスアーキテクチャーの作成、クラウド環境での活用へと範囲を拡大し、トータルなシステムとしての最大限の可用性実現のための方法論を提唱していく予定だ。

(岩井 健太)