初参戦となる夢の舞台「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でメジャータイトルを狙いにいく(写真は富士通レディース)(撮影:上山敬太)

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 国内女子ツアー最終戦にして、年間最後のメジャーでもある「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。今季のトーナメント優勝者と、賞金ランキング上位25名までが出場できる一戦だ。当然長いキャリアをもってしても出場経験のない選手も多い限られたフィールド。今季初めて大一番に挑む初出場者たちに、最終戦へ向けての心境を聞いた。 
 身長170センチ、すらっとしたモデル級のプロモーションと美貌で昨年人気に火がついた松森彩夏。今季は開幕戦で3位タイに入り、いいスタートを切ると10月中旬に開催された「富士通レディース」で歓喜の瞬間を迎えた。
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 昨年は「フジサンケイレディス」、「マンシングウェアレディース東海クラシック」で2位。惜しいところで優勝を逃した。今年はオフの間に1日5食を食べるようにし、またサポートを受ける味の素株式会社からのサポートもありパワーアップに成功。疲れにくい体を手にし、弱点だった体力面を克服。1年間戦える体を手に入れた。
 また、今季は数試合、横峯さくららのバッグを担いできたジョン・ベネット氏をキャディに起用した。ゴルフのジャッジだけでなく、将来の海外参戦を目指す松森にとっては英語の先生としても頼りにする存在。富士通の時は“patient”=ガマンという言葉で、優勝へのプレッシャーで押しつぶされそうになる松森を支えた。
 松森は富士通での勝利で、今週開催される最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」への初出場を決めた。「優勝したら次は…と考えていた試合です。出てみたかったです。楽しみですね」と開幕を心待ちにしてきたという。
 その理由は「私、コーライのグリーンが好きなんですよ」。フジサンケイも3位に入った開幕戦のダイキンも、そして最終戦もグリーンはコーライ。グリーンとの相性の良さには自信がある。
 「ジョンと組んで出る、今年最後の試合の試合です。それも楽しみ」。まさにリコーカップは今年の集大成。出場選手はほとんどが先輩プロだが、臆することなくメジャータイトルを狙いにいく。
松森彩夏(まつもり・あやか)
東京都出身。スターツ所属。祖父の影響で4歳からゴルフを始める。2013年にプロテストに合格。2015年から本格的にツアーに参戦、「フジサンケイレディス」、「マンシングウェアレディース東海クラシック」で2位に入るなど活躍し、賞金ランク40位で初シードを獲得。今季初優勝を挙げ、今後が期待されているニューヒロイン候補。

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