20日、韓国メディアによると、日本の人工知能の囲碁ソフト「Deep Zen Go」との初対局で勝利した韓国出身のプロ棋士・趙治勲9段が、20日に行われた第2局で敗れたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は趙治勲9段。

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2016年11月20日、韓国・京郷新聞によると、日本版「アルファ碁」と呼ばれる人工知能(AI)の囲碁ソフト「Deep Zen Go」との初対局で勝利した韓国出身のプロ棋士・趙治勲(チョ・チフン)9段(60)が、20日に行われた第2局で敗れたことが分かった。日本で囲碁ソフトがハンデなしの対局でプロ棋士を破るのは初めて。

「Deep Zen Go」はソフトウェア開発者や東京大学の研究者らが協力して3月に開発した囲碁ソフトウェアで、世界最強と言われる韓国の棋士・李世ドル(イ・セドル)9段を破った米グーグルの「アルファ碁」のように自ら学習するディープランニング技術が搭載されている。

「Deep Zen Go」開発チームの加藤英樹さんは「感無量だ。趙9段が最後にミスをしたので勝利できた。趙9段が時間をかけてゆっくり勝負に挑んでいたら結果が違っていたかもしれない」と話した。趙9段は「本当に人間と囲碁を打っている気分になる。少し勝ちに行き過ぎてしまった」と敗因を分析した。

趙9段はこれまでに74の大会で優勝し、日本の棋士の中では最も多くのタイトルを獲得している。「Deep Zen Go」との第3局は23日に東京で行われる。

この報道に、韓国のネットユーザーは「礼儀上ミスと言っているが、ミスをしてもしなくても第2局はほとんど負けていた」「日本で開発されたアルファ碁に1勝できただけでも立派」「惜しかった。第3局は悔いが残らない戦いをしてほしい」「アルファ碁とDeep Zen Goを戦わせたら面白そう」「Deep Zen Goはアルファ碁のパクリでしょ?日本もパクリをするようになったか」「日本は先進国だが、先端技術はまだ米国に劣る。韓国は日本よりさらに遅れているけど…」などのコメントを寄せている。(翻訳・編集/堂本)