テスラモーターズが以前から予告していた「自動運転デモンストレーション」の新規映像を公開しました。人は乗車していますが、ステアリング・アクセルペダル・ブレーキペダルには一切触れておらず、また、車両が周囲の物体をどのように認識しているのかがわかるようなワイプ映像が組み合わせられていて、どのような仕組みなのかがとてもわかりやすく理解できる映像となっています。





以前公開された「完全自動運転」の様子はコレ。

「完全自動運転」を実現したテスラ・モデルXで自宅から会社まで通勤、さらには自動パーキングする様子 - GIGAZINE



新たに公開された映像では、別のコースを走行したときに、自動運転システムが周囲の状況をどのように判断しているのかがわかるワイプ映像が追加されています。

Autopilot Full Self-Driving Hardware (Neighborhood Long) on Vimeo

「運転席に座っている人は法的な理由から座っているだけで何もしていません。車は自動運転で動いています」という注意が表示され……



自動運転がスタート。画面左側が車載カメラで捉えた運転席と前方の様子、右側に縦に並んでいるのは車両左後方・前方(中距離)・右後方の物体をどう認識しているかを示すワイプ画面。青い枠で囲われているのが「物体」として認識されたもので、緑の枠はそのうち「移動経路上の物体」と認識されているものです。



右側中央の映像で、路面に描かれている赤と紫の線は車線の区切りを示します。



同じく右側中央の映像で、空中で紫色に塗りつぶされた部分が認識済みの道路標識。



信号は茶色く塗りつぶされています。



車は市街地からだんだんと郊外へ。





車通りも人通りも少ないところでもきっちり一時停止を認識して停止。



ジョギング中の人を発見して速度をかなり落としたのち、ちょっと離れて追い抜きます。



やがて、また町中へ戻ってきました。



テスラの敷地内まで戻ってきたので、運転席の男性が降りてしまいました。こんな路上に止めていていいのだろうかと思っていると……



車が自動で縦列駐車を開始しました。まずは先ほど前方に見えていたカバーのかけられた車の横あたりまで前進。



そこから切り返しを行ってぴたっと駐車スペースへ。



あらゆるメーカーがこれと同レベルのシステムを搭載してくれれば、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」というような事故は起きなくなりそうですが、果たして、それはいつのことになるのか……。