グッチ家の流血スキャンダルが題材 Photo by Photoshot/Getty Images

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 香港の名匠ウォン・カーウァイ監督が、イタリアの老舗ブランド「グッチ」のお家騒動を題材にした長編映画でメガホンをとるようだ。

 グッチ一族の骨肉の争いとその末の崩壊を描く同作は、2007年ごろにリドリー・スコット監督の企画として浮上し、09年にはアンジェリーナ・ジョリーとレオナルド・ディカプリオへのオファーが報じられた。その後、スコット監督の娘ジョーダン・スコットのメガホン×ペネロペ・クルス主演での製作を目指したが、実現には至らなかった。米ハリウッド・レポーター誌によれば、複数のエージェントがカーウァイ監督の起用を証言しているものの、製作を手がける米アンナプルナ・ピクチャーズからの正式発表はないという。

 1921年に伊フィレンツェの皮革製品店としてスタートしたグッチだが、創業者一族をめぐっては脱税や殺人事件など様々なドラマがある。映画では、1980年代に同ブランドの全権を握っていた3代目マウリツィオ・グッチの殺害が焦点になる模様。現在、「スーサイド・スクワッド」のマーゴット・ロビーが、マウリツィオの暗殺をマフィアに依頼した元妻パトリツィア役のオファーを受けていると、米The Film Stageが報じている。