20日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領の生家前にある朴大統領の写真入り案内看板を汚したとして、近くに住む50代の男が警察に捕まった。写真は汚された看板。

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2016年11月20日、韓国・ハンギョレ新聞などによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の生家前にある朴大統領の写真入り案内看板を汚したとして、近くに住む50代の男が警察に捕まった。

韓国南東部、大邱市の中部警察署は19日午後5時40分ごろ、同市中区内でペク(50)を逮捕して取り調べていることを明らかにした。ペクは18日午前2時ごろ、同区内に建てられていた朴大統領の生家を示す表示板(幅70センチ、高さ240センチ)に赤色のスプレーを吹き掛けた容疑(財物損壊)が持たれている。

区からの捜査依頼を受けた警察は、周辺の防犯カメラの映像を分析しペクを容疑者として特定した。警察によると、ペクは朴大統領の長年の知人女性による国政介入疑惑などに関連し大統領に不満を抱いており、酒を飲んだ勢いで犯行に及んだとみられている。特定の政党や団体には所属していないという。

汚された看板は朴大統領が就任した2013年2月に住民が建てたもの。大統領が左手で花束を抱え右手を挙げている写真が使われていた。区は18日午前8時30分ごろ、看板がスプレーで汚されているのを確認し看板自体を撤去した。再設置の計画はないという。

朴大統領の支持率が過去最低にまで落ち込む中、朴大統領の写真入り案内版にいたずら書きがされたり、看板が撤去されたりする例は他にも起こっている。今回の事件を受け、韓国のネットユーザーからはパクの犯行を称賛する声が数多く寄せられた。

「模範市民賞をあげよう」
「胸がスカッとしたよ。表彰状を授与して!」
「本当によくやってくれた。パチパチパチ」
「“大統領”の3文字がもはや恥ずかしいよ」

「このおばさんのせいで最近は大邱市民と名乗るのが恥ずかしかったけど、案内板がなくなるだけでも少しはましになる。サンキュー」
「真っ赤っかの方がよく似合う」
「しらふならもっときれいに塗っただろうけどね!」

「スプレーなんて大したことないだろ。大統領は世界に向けて韓国という国に泥を塗った」
「この人は義人であり、一般常識を持ち合わせた市民だ。すぐに釈放を」
「罰金を払ってあげたいから口座番号を教えて」
「警察も内心ではいい気分なはず」(翻訳・編集/吉金)