アドゥリスが圧巻トラップでR・ガルシアの決勝弾をお膳立て! ビルバオが3位ビジャレアルに今季2敗目を与える《リーガエスパニョーラ》

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▽リーガエスパニョーラ第12節のビルバオvsビジャレアルが20日にサンマメス・バリアで行われ、ビルバオが1-0で勝利した。

▽7位のビルバオと3位ビジャレアルが対峙した注目の上位対決。ソシエダとのダービー以降、リーグ戦では3試合勝利がないものの、先日のヨーロッパリーグのヘンク戦で1試合5ゴールの大暴れを見せたアドゥリスは、インターナショナルウィークでもスペイン代表最年長ゴールを記録するなど、老いてなお盛ん。一方、リーグ屈指の堅守を武器に、ここまでわずかに1敗と首位レアル・マドリーに次ぐ敗戦の少なさで3位に付けるビジャレアルは、好調のサンソーネが先発に入り、バカンブとパトがベンチスタートとなった。

▽立ち上がりから球際でぶつかり合う拮抗した展開が続く。共に失点の少なさを特長とする両チームだけに、中盤での潰し合いが続く。この流れの中でイニャキ・ウィリアムズやサンソーネといったキープレーヤーが散発ながら、個で打開するシーンを作るが、互いに決定機を作れないまま、前半をゴールレスで終えた。

▽後半に入ってホームのビルバオは、右サイドのウィリアムズを起点に決定機を創出。53分にはボックス右をえぐったウィリアムズからの折り返しをムニアインがダイレクトシュートも、枠を捉え切れない。さらに61分には縦パスに抜け出したウィリアムズが右に持ち出してGKをかわし、無人のゴールへシュートするが、これを右ポストに当ててしまう。

▽チャンスを作りながらも決め切れないビルバオは、62分にムニアイン、ヴェスガを下げてサン・ホセ、スサエタの2枚替えを敢行。すると67分、セットプレーの流れからボックス左で浮き球のルーズボールを圧巻のファーストタッチでコントロールしたアドゥリスがすかさずシュート。これはGKアセンホに弾かれるも、こぼれ球をラウール・ガルシアが難なく流し込んだ。

▽劣勢の中で先制を許したビジャレアルは、失点後にバカンブ、パトを続けて投入し、攻勢をかける。82分にはそのパトがボックス手前から左隅を狙ったシュートを放つが、相手GKの好守に遭う。

▽一方、相手のお株を奪う鋭いカウンターから追加点に近づくビルバオは、アドゥリスやウィリアムズらに幾度かビッグチャンスが訪れるも、GKアセンホの再三の好守に阻まれ、最後まで2点目を奪うことはできず。それでも、相手の反撃を無失点で凌いだホームチームが、ビジャレアルに今季2敗目を与えた。