ビューティフル! - クイニー役のアリソン・スドル
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 映画『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のアリソン・スドルとダン・フォグラーが取材に応じ、「すごくスペシャルだった」というオーディション時のことを振り返った。

 ニューヨークの人間界に魔法動物が逃げ出してしまったことをきっかけに、ひょんなことから仲間となり、彼らを追跡することになる魔法動物学者のニュート、ティナ&クイニー姉妹、4人の中で唯一の“ノー・マジ”(アメリカでのマグルの呼び方)であるジェイコブの姿を描く本作。

 アリソンが演じた美しく天真爛漫なクイニーは、“人の心が読める”という特殊能力のために少し孤独を感じている女性。両親はおらず姉妹だけで育ったため、賢く意志が強いがもろさも併せ持つ姉のティナのことを何より大切に思っているという設定だ。ティナ役のキャサリン・ウォーターストンとはペアで行うオーディションの場で初めて会い、「二人は姉妹です。はい、演技して」と言われたため、名前のみを紹介しただけですぐに演技を始めたのだそう。

 「それでキャサリンを見たら、彼女はすごくか弱い部分を見せていたの。まるで彼女にとってその日がすごくつらい日であったかのように。わたしが『心配しないで。みんな、あなたのことをわかっていないだけだから』と言うと、彼女は泣き始めるんじゃないかって顔になったわ。それでわたしは彼女のことがたまらなく好きになって、彼女を励ますために、彼女の髪の毛を三つ編みにしたりしたの」とアリソン。まるで本当の姉妹かのようなその一幕があまりに感動的だったため、周囲の人々がみんな泣き出してしまうほどだったという。

 今回デヴィッド・イェーツ監督は「相性がいい俳優を選ぶこと」を一番大事にしていたといい、ティナ&クイニー姉妹以外のオーディションもペアで行われた。ダンは、ニュート役のエディ・レッドメインとのスクリーンテストについて「彼は思いきり感じのいい俳優だよね。彼と相性の合わない俳優ってほとんどいないと思う(笑)。でも僕たちはとりわけ気が合ったんだ。与えられたシーンを演じたんだけど、彼らが『カット』と言わないから二人で即興を続けたよ」とコメント。そうして決まった4人なだけにスクリーン上のケミストリーは圧巻で、ハリー、ロン、ハーマイオニーに続く新たな名チームが確かに誕生している。(編集部・市川遥)

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日より全国公開